アルバニトハルネ紀年図書館

アルバニトハルネ紀年図書館は、漫画を無限に所蔵できる夢の図書館です。司書のWrlzは切手収集が趣味です。

『花とゆめ』2010年6号

2010-02-20 | 少女漫画
 
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星歌の表紙は2年ぶりくらいじゃないでしょうか。
最近コンビニで漫画雑誌以外の物をろくに買っていないので、陰で店員さんに「まんがの人」とか呼ばれているんじゃないかと疑心暗鬼になります(笑)
たばこも売ってるあそこのコンビニが潰れたら困るなあ。


『声優かっ!』voice.15/南マキ
単行本は買っていないんですが、やはり面白いです。姫が王子声を出せるようにとの合宿。瑞希には忘れられない先輩の女性がいて、周麻は、姫の存在がその紗奈(さな)を思い出させてしまうと彼女を牽制する。もう誰もがっかりなんかさせるもんかと焦り、日が暮れて雨が降り出しても頑張り続けてしまう姫。
迎えにきた山田プロデューサーは、「俺達の夢はそんな簡単じゃない だからこんな事で自分にガッカリすんなよ」とどついてくれる。
姫のせいで熱を出して寝込む瑞希。周麻は姫のせいだと、俺達の前から消えろとにらみ付ける。
「いやです 何故消えなくちゃならないんですか?」と毅然と言い返す姫。


『王子と魔女と姫君と』STORY.5/松月滉
彼女を作らないのではなく、幼い日に父が自分と母を捨てて出て行ってしまってから人を好きになるのをやめてしまった仁。そんな仁は実はずっと、昴に救われていた。9年前には何も言ってあげられなかった昴が、「仁も大丈夫」とやっと言ってあげられる。そんなおせっかいに救われていたと、髪を伸ばさないのかと昴に言う仁。だからこそ、怖くて自分が王子を呪った魔女だということは未だに言えずにいる。


『星は歌う』第48回/高屋奈月
受験を巡っておばあちゃんと対立するユーリ。それを仲裁してくれる兄の優人。「あのさ 今日 どっか寄って帰ろうよっ」と笑いかけてくれるサクに、こういう心配のされ方ならむしろ嬉しいと想いが募る。しかし、ちょっと気持ちが浮上しても、サクが好きなのは千広だと見せつけられて心が折れてしまう。
やっぱり東京に帰るのかと問いかけて、即答しない千広。言いかけた言葉を飲み込み、ほっといても決める時はくるんだと自分を納得させてしまう。
バイト帰りのサクを送りながら、きいてほしいことがあると言うユーリ。言うことの順序が逆になってしまい、東京の大学に進もうと思っていると告げると「東京… 行っちゃうの…?」と凍り付くサクの表情。さびしいと涙を浮かべて落ち込むサクを見て、せきを切って出てしまう告白の言葉。それを聞いたサクの表情で「フラれる」と確信して、彼女を抱きしめてしまうユーリ。


『月刊なかとば』/山口舞子
この猫はちゃんと見ながら描いたんです!(笑)


『スキップ・ビート!』ACT.153/仲村佳樹
機嫌も悪ければ人間性も極悪そうな男。殴ってくれと言わんばかりの色のツナギで近付くキョーコ!
「…敦… …賀さん… …ですよね…?」と語りかけるとその男はキョーコをにらみ付け、くわえていたタバコを吐き捨てて、路上にヘタり込む彼女を踏み付けんばかりにまたいで去って行った(笑)
殺気を鎧と凶器にしたような男が敦賀さんのはずがないと歩いていたキョーコの前にまたその黒ずくめが現れ、はがいじめに。人違いしたことを頭を抱えて平謝りするキョーコ、実はB・J演じる俳優Xカイン・ヒールだと聞かされる。
スキビは抱腹絶倒のギャグ漫画です!(笑)


『モノクロ少年少女』#21/福山リョウコ
ケダ高にも夏到来。カナヅチだから泳がない呉羽と、フロ以外の水が大嫌いだから泳がない右京。
「また右京の弱点見っけ!」とキュートに笑う呉ちゃん。弱点と言えば蝶々のAカップ。あの時振っていたシッポは「右京が好き」ってこと?
例年の夏のイベントの内容を決める生徒会、前より仲良くなったみたいですという黒蘭の言葉で耳まで真っ赤になってしまう呉羽。
蝶々の恋が気になる、「すき」が何なのかを教えてくれる茅。

溺れていた呉羽をプールに飛び込んで助けてくれた右京。無意識に目で追って体が勝手に動くそれは…。
去年のラビットが伊織姫で、自分の姉だということになっていると気付く呉羽。聞きたいことが聞けない会話を呉羽が右京としている処に現れる、第1王子の黄苑。


『LOVE SO LIFE』第23回/こうち楓
19歳の時の松永さんの、ホワイトデーのトラウマ(笑)
そしてそんな松永さんは、困り果てて山のようなチョコレートを謝りながら施設に寄付してしまう。詩春へのお返しを険しい表情で吟味していると、及川があの子は実用的なものを喜ぶと的確なアドバイスしてくれる。中村さんと一度しか話した事無いくせに!
お昼寝が足りなくて帰り道で眠ってしまう双子も、「…たまには 俺にも格好つけさせて下さい!」とマフラーを押し付ける松永さんもほのぼのでした。


『エビスプロデュース』/ニグシケイコ
読み切り。幼い頃に神社の家に引き取られた、神なんか信じずに自分の努力が全てと信じている女の子の前に恵比寿様が現れるお話。
冷めきっている浅葱(あさぎ)がなかなか可愛らしかった。


『神様はじめました』第39話/鈴木ジュリエッタ
奈々生の出雲行きに同行するのは自分だといがみあう、巴衛と瑞希。実はミカゲ時代から神議りの時は留守番だった巴衛。出雲に行って一番矢面に立つのは人神の奈々生だと、双方譲らない。飛行機のチケットを買いに行った奈々生は5つの殺気に追いかけられて、人気のない公園に逃げ込んで迎え討つ。瘴気の中から現れたのは、神籍を剥脱された「神墜ち(かみおち)」。人間の分際で神の領域に踏みこむなと、巴衛を畜生風情と罵られ、それを聞いていた霧仁は滑稽だと笑い飛ばす。
「無抵抗な人間に手を上げて それが神と呼ばれた者等のやることか あんた達みたいなヤツは 自分に相応しい場所に帰りなさい!!」。
奈々生が神々しい! 大好きだあ!

そしてなんと、霧仁は悪羅王(第3巻参照)の仮そめの姿。
巴衛を悪く言われたくないと、出雲の共に瑞希を選ぶ奈々生の優しさもたまりません。出雲行きもそもそも香夜子のためだしね。


『暁のヨナ』第12話「神の声が呼ぶ谷」/草凪みずほ
奈落に落ちた処を、神官イクスとユンに助けられたヨナとハク。
城にいたくせに神官が追い出された経緯も知らないヨナは、助けてもらうのが当然だと思うなと責められる。
「あんた まだ 助けた礼の一言もないじゃない」。
何も知らなかったことを恥じて、ヨナはユンに礼を言い、阿呆のままいたくないと話を聞かせてもらい、人里は貧しい人間であふれていたと知り、自分の無知にまた落ち込む。
目を覚ますとハクの姿がなく、彼を追いかけて大粒の涙をこぼす。

「いっぺん死んで あんたが どんだけ泣くのか すげえ 見たい…」と顔を近付けるハク、熱を計るんだと頭を突き出してしまうヨナ(笑)
この赤毛がずっと嫌いだったので切ってしまっても平気だと笑いながら、簪を捨てていないヨナ。神官に神の声を聞きたいかと問われ、神に聞く事はなく、生きたいと答えたヨナは、自分が生きるという事はこの高華国の大地を揺るがす嵐を起こすという事だと聞かされる。


複製原画2010名プレゼントはきちんと水彩で描いている高尾滋の物を希望という選択肢以外、私にはあり得ません。パソコンで描かれた色原稿ならモニターで見れば充分です。


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【検索用】花とゆめ 白泉社 201006

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