アルバニトハルネ紀年図書館

アルバニトハルネ紀年図書館は、漫画を無限に所蔵できる夢の図書館です。司書のWrlzは切手収集が趣味です。

『花とゆめ』2010年17号

2010-08-05 | 少女漫画
 
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それにしても毎日暑い。この暑さは災害の域だ。それでも雑誌はきちんと発売される。


『声優かっ!』voice.24/南マキ
山田Pからの「ご褒美」で、湖畔にある別荘で皆でたっぷり遊ぶ楽しい時間をもらうゴリ姫一行。
願いが叶う石がもらえる、仁句(にく)神社のスタンプラリー。ひみつだという月乃ちゃんの願いが叶う。なかなかいい話でした。


『LOVE SO LIFE』第30回/こうち楓
健の妹さんのエピソード。人形劇が特技の詩春。今回は「兄弟っていいね」というエピソードでした。


『月刊なかとば』/山口舞子
小島川さんはプロだ!


『スキップ・ビート!』ACT.161/仲村佳樹
お風呂上がりのセツがどうするか、右往左往するキョーコ(笑)
しかしカイン兄さんは繭(まゆ)になって既に寝ていた。その理由もキョーコは分からず、明日からの敦賀さんの予定もマネージャーの社さんは教えてくれない! キョーコは何にも知らずに翌朝現場に向かってしまうー…。


『キスに従属』/池美留奈
3度目の登場。リリスが頭で平和にやっていた盗賊団、5年前に自分達を捨てたラッシュがリリスを迎えにくる。ジャンが実は強かったという。昔の男になんか負けないけど好きな女性には絶対に勝てないというジャン。皆に愛されているリリスも良かった。


『神様はじめました』第47話/鈴木ジュリエッタ
神使に戻る巴衛、キスされたのは夢じゃなかったんだと喜ぶ奈々生。
目の前で着替えられ、「お前は本っ当に 俺が好きなのかッ 好きだ何だと言ってるだけで満足なら壁に向かって一人で唱えていろ!」と怒鳴られ、どうして巴衛が怒ってるのかわかんないと涙をこぼす奈々生。

急に優しくされ、これでも大丈夫か?と迫られる! 奈々生が「神様でありながら恋する女の子」でもあるという展開が加速してきましたよ!


『俺様ティーチャー』第54回/椿いづみ
部vs.生徒会。この二者は常に敵同士。しかし北条さんが忍に抱く恋心。
共にA国(生徒会)の兵士だった北条と忍が、忍だけ敵国であるB国(風紀部)に亡命したようなもの。北条中尉は敵となった由井工作員を密かに愛していたのだ。そしてA国もB国も緑ヶ丘学園という宗主国の衛星国であり、宗主国は隣国(黄山校)との領土問題を抱えて時に武力衝突しながらも、内紛のさなかにある。という喩えはともかく、敵を愛してしまった北条さんの恋が報われてほしい。


『暁のヨナ』第21話「目隠しの龍」/草凪みずほ
最初の記憶は 暗闇だった。
青龍の子供時代。呪われし力と呼ばれ、力が発動する前にと面をされ、決して友達の出来ない少年時代。先代の力を吸いとるかのように遠くまで見えるようになっていく目。
愛されて育った白龍とは対照的な青龍の生い立ち。



『こいわかば』/平間要
よみきり。架空の人間にしか恋をしてこなかった女の子が、現実の恋を学んでいくお話。
平間さんの描く女の子は一途でかわいい。『センゾク』も好きでした。単行本は買ってません。


『今日も明日も。』Step.43/絵夢羅
今はどうあっても受け入れられないと稜に優しく拒まれ、その言葉すら前向きに捉えてしまうちか。
自分の価値観を押し付けたことを夏澄は誤り、ちかは誰かを振るということのつらさを知る。


『ネイビー☆NATS!』/古都和子・榛乃綾子・鳴戸ナツ
ようやく少しは軍隊らしくなってきた。



神様、ヨナ、俺ティー。

17号は好きな作品の大半がお休みで全体的に少し物足りなかった。そんな中、『神様はじめました』はぶっちぎりの面白さです。



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【検索用】花とゆめ 白泉社 201017

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2 コメント

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私も読みました! (pom)
2010-08-11 15:30:17
申し遅れましたが、私のつたないブログをリンクしてくださってありがとうございました。
少し不快な思いをさせてしまったかもしれないと思っていたので、ホントに嬉しかったです。

最近の花ゆめは進みがあまり早くなくて少しやきもきしてしまいます。
個人的には「暁のヨナ」、好きなんですけど、「早く物語の展開が見たい!!!」と思ってしまいます。話を進めてく上で青龍の過去の話も必要になってくるんでしょうけどね。
「神様はじめました」いいですよね。
恋する感情とありのままでいることのギャップに激しく共感したいです(笑
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鈴木ジュリエッタ (Wrlz)
2010-08-12 16:12:01
>pom様

こんにちはー!
不快な思いなど全くしておりませんのでご安心下さい(笑)

『暁のヨナ』、過去と国情を丁寧に描いていく展開から四龍を探す展開に移り、今はスウォンが全く出てきませんね。四龍を従えたヨナがハクと共に緋龍城に殴り込むという単純な展開にはならないと踏んでるので、期待しながら毎号追ってます。『NGライフ』のような華やかさがあればもっと良いんですが…。

鈴木ジュリエッタさんは『カラクリオデット』も素晴らしかったけど、『神様はじめました』は前作を上回る素晴らしさです。どんなに長編になっても私は最後まで買い続けるので(10巻は越えてほしい)、描きたい物を全て描いてほしいです。巴衛も奈々生もミカゲも悪羅王も雪路も、彼らの全員が「何者だったのか」を全て知りたいです。
奈々生の「成長」を軸に、最後まで名作であり続けてほしいです。
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