アルバニトハルネ紀年図書館

アルバニトハルネ紀年図書館は、漫画を無限に所蔵できる夢の図書館です。司書のWrlzは切手収集が趣味です。

『花とゆめ』2010年21号

2010-10-07 | 少女漫画
 
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なんだか久々に花ゆめを買った気がする。前号が連休前だったからか。

『声優かっ!』voice.27/南マキ
18個もセリフをもらえたと喜んでいるシロ、一方では瑞希に対して「好きだ」と言う回数が16回だと震えている藤森徹。
何故かスタッフに歓迎されてしまうシロ。頑張りが褒められたのではなく、それは瑞希を目のかたきにしている藤森を何とかして欲しいという頼みだった。
困っている人がいたら助けてくれるラブリーブレザーが脳裏に過るシロは「任せて」と大口を叩くが、瑞希が言う「ロクに自分の仕事もしないで人に迷惑かけるバカ」とは、矢島に言わせればシロのことでもあった。
「やる気ないなら帰れ」と罵声を浴びせられるシロ。しかし彼女はこれは自分の責任で、誰のせいでもないと、また自分にがっかりしてしまったが、夢を叶えるために必ず挽回すると決意を新たにする!


『天使1/2方程式』2時間目/日高万里
美形年下男子「マナ様」に、荒れた唇をなんとかさせて下さいと言われたゆい子。放課後、本当にゆい子を迎えにきてくれたマナ様だが、それは本気で「リップ講座」だった。
300円以内で買える「ヴァセリン」、侮れない。
くちびるの悩みが解消され始めると、今度の講座内容は髪の毛のハネ。
二人の姉がいて彼女達の影響が強いマナ様と、コンプレックスだらけのゆい子の…どんな話になるんでしょうか?(笑)


『LOVE SO LIFE』第33回/こうち楓
詩春の、施設への帰りが遅いと詰問する直。相手(松永さん)は男なんだから危機感を持てと言われるが、詩春からはいつものような呑気な返答が返ってこない。
それでもベビーシッターを続けている詩春は、抱き上げた時の双子の重みの差に気付き、食生活を今まで以上に注意しようと松永さんに告げ、それを聞いた松永さんは中村さんが動揺しているのに気付き、双子を連れて出掛けたい所がある次の土曜は彼女にベビーシッターをお休みしてもらう。
松永さんが、以前よりは言う事を聞く様になった双子を連れてきた病院。病床の女性は、大きくなったと、二人の顔をもっと良く見せてと言う。


『月刊なかとば』/山口舞子
二人が結婚すると中と中で「なかなか先生」になっちゃうねー!


『モノクロ少年少女』#33/福山リョウコ
あれもこれもぜんぶ、右京がすきだったからなのだと、ぐるぐる悩めるウサギが一羽。蝶々に「応援はできない」ということだけは言わなくてはと揺れていて、明けたリボンが右京と同じとは言えずに赤の花柄と咄嗟に嘘を吐いてしまう呉羽。
風に飛ばされた、元々は呉羽の物だった黒のストライプは蝶々の荷物に紛れ込み、その頃の右京は赤の花柄を奪おうと片端からすれ違う生徒を恫喝(どうかつ)していた。
ドレスの箱を開封し、そこに黒のストライプを発見する蝶々。呉羽の気持ちを知っていて、力になりたいとまっすぐ目を見て聞いてきた呉羽に嘘が吐けなかった蝶々。自分の気持ちも蝶々に知られていたのだと、もうこの際「異性っぽい」でいいよねと、性別を偽った茅と蝶々と、右京と呉羽は踊る。
そしてどうかもう少し、このままでと願う四人。


『暁のヨナ』第24話「光」/草凪みずほ
言葉が少なく、それでも里の人々を思っている青龍。介抱され、あなたがひとりでいるのがくやしいと泣くヨナ。
15年間ずっと外に出たことがなく、小さな世界で小さな幸せを守っていたヨナが、それを突然奪われて、今は自分が生きることも目の前の青龍が生きることも無意味だとは言わせないと、暗闇を打ち破ると言う。
秘密を吐露(とろ)した里の人々に教えられ、同じ場所を掘っていたハクが崩れた壁の向こうから現れ、ハクはヨナを抱きしめる。
そして青龍は、初めて見た時からヨナの傍(かたわ)らに光ある場所があると、あきらめきれないと、もう一度「一緒に行こう」と言ってくれるヨナの手を握り返す。

「あなたは 破滅なんかじゃない」。


『俺様ティーチャー』第56回/椿いづみ
北条さんの前に現れたウサちゃんマン。彼女が敵なのか味方なのか、ましてや「正義」なのかどうかは無論、分からない。
ただ、ウサちゃんマンは北条さんから判子を奪い、その行動は目立ちすぎ、持ち逃げにしては変だった。そして北条さんはこれは自分の仕事だと、「最後までやり遂げなきゃ」と、あいつを笑えないとウサちゃんマンを追いかける。
敵は敵、味方は味方ともっとわかりやすければいいのにと、己の気持ちにも鈍い忍と、判子を持っているウサちゃんマンの前に、監査を求める部員達が大挙して押し掛ける。そして忍は、北条さんはこの仕事を最後までやりたがるかもしれないということにだけは気付き、判子を彼女に返してやってくれないかと、ウサちゃんマンに頼む。
そして早坂がまとめ直していた部活動日誌に不備はなく、北条さんはもう私を追いかける必要はないと、判子を押してくれる。
今、例えばあいつを追いかけて助太刀したら黒崎はどう思うだろうかという忍の問いに、ウサちゃんマンは「喜ぶと思うわ」と答える。


『神様はじめました』第51話/鈴木ジュリエッタ
今は霧仁と名乗っている悪羅王に、霊峰鞍馬山を献上いたすと言う妖・夜鳥(やとり)。
その頃、昨日聞きそびれたことを巴衛に聞き返そうとした奈々生が、大地に聞き耳を立てていた牡丹丸(ぼたんまる)を足蹴にしてしまう。

飛べない天狗を放っておけない奈々生は牡丹丸を追いかけ、真寿丸(しんじゅろう)を捜していると言う話に涙し、それがKURAMAなのだと知り、墜天使の事務所に押し掛ける。
山に帰れとつれない態度を取るKURAMA、そうではなくお山が危機なので真寿丸さまをお迎えにきたのだと言う牡丹丸。
鞍馬。KURAMAが重要なキャラだったというのが嬉しい!


『今日も明日も。』Step.45/絵夢羅
笹神の長兄に頭を下げに行く稜。ちかは大きなチャンスを手にしているという状況を説明しても、約束を破る事にはかわりないと、それなりの態度を示せと言う三男。
膝をついて、猶予を2か月先の5月に延ばしてくれと頭を下げる稜。その場に現れた母は無反応で、子供に興味が無ければそんなものなのかと稜は不思議がる。
考える時間をくれという長兄の言葉で最悪の展開は免れるが、実は稜はちかが今描いている漫画を読んでいない!
風邪の姉のために買い出しに行ったちかを追いかける変質者から、ちかを担いでよっちゃんと夏澄がマンションまで逃げ帰ると、その男はなんとはるかの彼氏だった!?


『いっしょにねようよ』第22話/高尾滋
書道準備室で九鬼に切り付けられ、おまえは生涯、誰にも愛されないと言い放たれる古白。皆が「みえる」ようになるまじないをかけられ、取り乱す九鬼先生。その時いちこは初めて古白を「こわい」と思ってしまい、拒絶してしまった。
帰宅してもじっとしていられないいちこは家事に没頭し、その気配を古白の物だと思い違いをした彼の母親を呼び止めてしまう。
いちこのすがるような問いかけに、母は「怖いとハッキリ拒絶してあいつから去るか、怖くないと嘘をついてあいつを受け入れるか」の二つに一つだと言い、自分は前者ではなく怖くないけど面倒臭いので捨てただけだとはぐらかす。
いつだって古白が自分を守ろうとしていたことを知っていたいちこは、台風が近付く中、古白を捜しに行き、傘を持たずお面で顔を隠し、「お前が死ね」という声にただ雨に濡れていた少年と対峙する。
(嘘を ついて?)


神様、いっしょにねようよ、モノクロ。



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【検索用】花とゆめ 白泉社 201021

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