アルバニトハルネ紀年図書館

アルバニトハルネ紀年図書館は、漫画を無限に所蔵できる夢の図書館です。司書のWrlzは切手収集が趣味です。

『なみだの陸上部』

2007-05-20 | 漫画・アニメ・ゲーム
5月20日(晴)

終日漫画を読んで過ごす。
気分だけ1980年代にタイムスリップ。
読み出すと止まらない(笑)


あろひろしの『MORUMO1/10』、いかがわしい科学解説が結構お気に入り。


柴田昌弘の『紅い牙』シリーズはMARGARET RINBOW COMICSと花とゆめCOMICSの『紅い牙(ブルーソネット)』の両方があってややこしいですな。悪の組織「タロン」と闘うのは後者です。いや、マーガレットの蘭もタロンに追われてるんだが(ややこしい)。
混同しがちですがマーガレットの第1話「狼少女ラン」と狼が人間を襲う花とゆめ第1話の「コンクリート・パニック」は別の作品です。アニメは観たことありません。
『成層圏のローレライ』とかも好きだな。


高橋由佳利『なみだの陸上部』、80年代少女漫画の名作の一つだと思います。『わたしはサボテン』もいいけど。
番外編に夜貴子(よきこ)の中学時代を描いた「なみだの週番日誌」があります。第2巻に採録されてる「マイ・クラシック」も大好き。
「りぼん」で他に懐かしいのは『ときめきトゥナイト』ですね。
どっかのちり紙交換に落ちてないかな(笑)

Amazonで検索してみたら萩岩睦美『パールガーデン』(前編)に何故か750円のプレミアが付いてる。でも文庫で再版されてる(笑)

感動的で大好きな漫画だけど内容が同じ(多分)物が文庫で出てるなら古本に750円付けても売れ行きは良くないんでは?
ユーズド6点も売れ残ってるし。
本棚漁ればまだまだお宝が眠ってるかもしれない。帰国して高校生の時に全部の漫画にアニメイトの透明ブックカバーかけて状態もいいし。売らないけど。


古本屋で見付けた倉多江美の『ドーバー越えて』、


「かくの如き…!!!」が印象的。
心中に見せかけた殺人をした先輩の読み切りなんですが
「きみにとって愛は行為だったね……
わたしにとって愛は対象だ
だがどうだ…きみにとっても対象物になったではないか…
きみを愛した奈津美はいまや心の中の創造の中でしか生まれず
実体のない対象物になってしまった」

「あなたはそんなことを実証するため殺人をやってので…」
「…………そうだ
それでボクは神になった
奈津美の運命をとりあげ蹂りんした神になった」

「狂ってる
あんた狂ってるよ!……自分のしたことが分からないのか!」

「わからないのはどっちだ!
なぜ人間は束縛から解放されようとしない
なぜ因果性をのり越えようとしない
この引力のバケモノの地球の上でしか蠢動できない人間そのものを越えろ!」


えーと、『ゴルゴ13』しか漫画を読んでないと思われるのが心外なだけです(笑)


本日煙になったたばこ
朝からずっと漫画読んでた(笑)

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