アルバニトハルネ紀年図書館

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高屋奈月『フルーツバスケット』第3巻~第4巻

2008-02-28 | 読書
『フルーツバスケット』第3巻~第4巻、買ってきました♪
第1巻・第2巻に関しては()

また新しいキャラが登場しました。はつ春(「はつ」はさんずいにはつがしらの字。「發」にさんずい)。
そして持久走の途中で倒れてしまう由希。最初から持久走を放棄してるはなちゃんが笑える(笑)
そしてはーくんことはつ春さんは牛。
「鼠は牛の背に乗り宴会へ…」の昔話でなんとなく敵視していた。
由希と夾が意外と仲良くしてるのは透君のせいかもしれない、と。
「仕合わせ」とも書く「しあわせ」ですが、「幸せ」ではなく「倖せ」の字を使っている処が好きです。

由希が嫌いだ、嫌いなままでいいんだと言い張る夾。
「見えます 夾君の背中にある 立派な梅ぼし」
は第2巻での透君の台詞。

紅葉からホワイトデーのお返しにプレゼントされた温泉旅行、紫呉に「そうだよねぇ チョコが空から降ってくる訳ないし透君が自腹切ったに決まってるよねぇ」と指摘され怒りを抑える夾。
夾自身も決して生き方が「器用」な子じゃないんですが透は「損」を「損」と思わない、不器用だけど愛おしい子です_

第4巻、2年生に進級、紅葉が透達と同じ高校に編入してきます。
ところが草摩の当主・慊人(あきと)もこの高校に来ていて…。
慊人ときちんと会うのは初めての透君です。何かされなかったかと訊かれる透。そして慊人にお正月をサボったことを咎められる由希。この人怖い…。「君専用のあの部屋」って何!?

欲しかったモノがある
思い描いていたモノ
抱きしめてくれる両親
帰りたいと願う家
みんなが笑っている場所
みんなが離れていかないような… 自分
温かい処
温かい人
あるんだ
本当に


綾女(あやめ)は巳でした。由希の実兄、寒さに弱く、蛇に変身してしまう。兄弟の間にミゾを作ってしまった事を悔やんでいるのか_
「由希君も綾女さんも これから歩み寄るのですよ!!」と言う透。

透の母・今日子さんの一周忌です。
「お参り したいんだ 本田さんのお母さんに」と言う由希。
「親の前でもこんな笑ったことないのに」といい、謎ですね。
父親が死んで 母親も死んで …それでどうして どうして暗い影を落とさず いつも笑顔で 明るくいられるのだろう
その透と今一つ屋根の下に住んでいることを不思議に思う由希。
今日子さんは環七の赤い蝶って伝説だったんですね(笑)

母が自分のことを知らないと言う紅葉。記憶隠蔽_
物の怪に憑かれた子を持った母は過保護になるか拒絶するか、紅葉は後者だった_
泣き崩れてしまう透
はい 私も どんな思い出もちゃんと この胸に抱いて 信じていきたい


第5巻の在庫がないんですよね。こちらはamazon購入になるかも。

『フルーツバスケット』ってアニメにもなってたんですね。

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