アルバニトハルネ紀年図書館

アルバニトハルネ紀年図書館は、漫画を無限に所蔵できる夢の図書館です。司書のWrlzは切手収集が趣味です。

『花とゆめ』2010年19号

2010-09-04 | 少女漫画
 
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盛り上がってますよ! 猛暑はどうにかしてほしいけど。

『暁のヨナ』第22話「呼びあう」/草凪みずほ
青龍もまた、白龍と同じように、ヨナに出会い眼が疼(うず)く。しかしここは白龍の村とは対照的に、赤い髪への信仰もなく、龍神の力を崇高なものともしていない。
一行はまた迷路に入ろうとするが、ヨナは連れていくのは青龍の場所が分かるキジャと、道がわかるユンで、龍に会うのは自分だと、見張りにはハクを残す。

ハクは自分を守っているのではなく、父の命令に今も従っているのだと、「いつかは ハクに自由を返したい と 思う」と、強く優しい言葉を口にするヨナ。戻ってこなかったら「うぜェくらい側から離れませんからね」と姫様の手を握るハク!
うずくまり、刀を振り回す青龍に対してひるまないヨナの強さ、そしてそんな彼女の回りに集まる者達がどんな物語りをこれから織り成すのか、楽しみです。


『モノクロ少年少女』#31/福山リョウコ
ケダ高祭、開幕の初日を迎える。開幕だぴょーん(笑)
蝶々のフィアンセも登場し、誰も皆、ケダ高にいる間しか「自由」がないのだと改めて知る呉羽。右京との1mの距離がふわふわぐらぐら怖い呉羽は、「ねむウサ姫」の舞台で、好きな人も運命も自分で決めるんだと劇を台無しにして、蝶々はたまらなく嬉しかったと目に涙を浮かべる。
忘れていたリボンを呉羽が開封すると、それは右京の物と同じ、黒のストライプ。


『花と悪魔』episode.54/音久無
約束の3年よりも3か月が経過して、ようやく地上に戻ってくるビビと悪魔達。抱き合って再会を喜ぶはなとビビ。
なんで弐號なんだとボケボケのビビ、そしてエリノアもフェルテンも成長したはなちゃんとの再会を大喜びしてくれる。
菖蒲さんや桃を呼び寄せて宴を開催するビビ。しかし子供だったはなが成長していく過程をあいつらはずっと傍で見ていたのだと、妬(や)けるという感情をビビは抱く。そんな感情も、はなが変わらずに自分を想い慕っていたのだと知り、吹き飛ぶが、ギルベルトは二人に再び魔界へお越し頂きたいと、招待状を持って現れる。


『月刊なかとば』/山口舞子
空腹のうちは過ぎた事にはならない!


『声優かっ!』voice.26/南マキ
瑞希のことが嫌いな藤森が、「俺、結構白虎の事好きだぜ!!」という台詞を言えず、実はシロに次いでリテイクが多かったと判明。屋上で一人で練習していた藤森に付き合うシロ、その姿を見て瑞希はどうとも思っていないと言った藤森への感情を訂正する。「ムカつく」。


『スキップ・ビート!』ACT.163/仲村佳樹
敦賀さんは時速100キロで対向車線を逆走してドリフトして体あたりしてクラッシュさせるだけなんですよー!(笑)


『神様はじめました』第49話/鈴木ジュリエッタ
自分は人間で、必ず巴衛より先に死ぬのだと思い出した奈々生。なのに巴衛に求愛するのは無責任だと、奈々生はミカゲの言った言葉が理解できずにいたが、大国主は全ては本人次第だと言ってくれ、それを聞いて彼女は香夜子に無理を言って会いに行く。

もう霧仁に用ないと言われている香夜子が、追いかけるのは自分の自由だと迷いのない背中を見せてくれ、今を精一杯生きるのが自分達人間なのだと、壁を軽く飛び越えてしまう前向きさを示してくれる。
9/17発売の第7巻の表紙が既に出来上がっている。早く手に入れたい!


『LOVE SO LIFE』第32回/こうち楓
松永さんに英語を教わりながら、全然勉強にならない詩春。施設に帰ろうと迎えにきた直が、露骨に松永さんを牽制する。
いつの間にか5巻目が出るほどの長期連載になっている。


『星は歌う』第58回/高屋奈月
サクラの母親から、彼女のことをもう忘れてほしかったと言われた千広。奏に病室でのやりとりを話しながら、彼女は何の為にこの世に生まれてきたのかと、千広は疑問を投げかける。ヒエラルキーは間違いなく存在し、弱者と強者がいるのは避けられない事実で、甘えも弱さも、罰も責任もあるが、世界はこわいだけではなく、自分は拾いあげてもらって嬉しかった。その気持ちを返したいという千広の言葉を、長年職に就いていなかった奏は黙って聞く。
どんどん残酷な話になっていくなあ。注目してます。単行本も買ってます。


『花の騎士』episode.13/西形まい
第2話以降をずーっと読み飛ばしていたんですが、実は女であるランが病院に担ぎ込まれたので少しだけ楽しみになってきました。


『影に咲く花』/友藤結
ヒバナとツグミの心の触れ合いが楽しい。母親を殺した灰鷹(ハイタカ)の信念を否定できないというのも良い。
ただし本誌でレギュラー連載で読みたいほどではないので、今後も続くのなら増刊のほうで不定期連載にしてほしい。


『いっしょにねようよ』第21話/高尾滋
唐突に、玄関に肉のカタマリと見紛うような岩塩の固まりが置いてあった。それはお浄めの塩で、「いやな奴」から届いたカボチャを、トムくんの「天ぷら」というリクエストを却下して、いちこはそれでパイを焼く。
いちこちゃんは絶対に僕を怖がらないと、うたた寝していた彼女に甘える古白。

その言葉の意味をその時はよく考えていなかったいちこは、書道の作品を準備室に運び、古白が、九鬼先生が自殺するほど追いつめた何人もの生徒達の名前を立て続けに呼んで先生を追い詰め、いちこも怖がらせてしまう。


『ネイビー★NATS!』第4話/古都和子・榛乃綾子・鳴戸ナツ
七緒が、艦長のせい(?)ですでに3人倒れている士官室係に命じられる。


神様、いっしょにねようよ、モノクロ。



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【検索用】花とゆめ 白泉社 201019

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
花ゆめ読みたいです。 (pom)
2010-09-06 22:43:39
妹はいつも花ゆめを買ったら居間のどこかに放置しておくタイプなのですが、この前ダイニングのテーブルに放置してあった花ゆめ、最新刊だと思って読んでたら、今年の1月に発売したヤツでした・・・っくっ・・(涙

あぁぁ、いろいろ気になります!!最新の花ゆめ!!
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花ゆめいと (Wrlz)
2010-09-07 13:13:55
>pom様

それは4号か5号ですね。私の手元にも未だにあります。

私には弟がいますが、彼はあまり漫画を読みません。その代わり大の映画好きなので、「これが原作なんだぜ」と『君に届け』を強引に読ませました(笑)←弟は映画館に置いてあったパンフレットで君届の存在を知ったらしい。
好評だったので最後まで読ませる予定です。
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おぉぉ!! (pom)
2010-09-07 20:55:01
やりますねぇ、マンガを読まない弟さんに読ませるなんて!!
Wrlzさんは映画見ないんですか?

今日、居間のソファーに最新の花ゆめがおいてありました。読みました。
LOVE SO LIFEで胸キュンでした。(笑
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漫画で洗脳 (Wrlz)
2010-09-08 12:10:47
>pom様

その内「サラリーマンのおじさんは全員これを読んでるんだよ」と父を洗脳して、『ビッグコミック』を読ませるかもしれません(笑)

映画は劇場ではほとんど観ません。弟は今でも映画館にこだわっているようですが、私は自分の座椅子が大好きなのでテレビ(無料)かレンタル(100円)で見るほうがくつろげます。
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