アルバニトハルネ紀年図書館

アルバニトハルネ紀年図書館は、漫画を無限に所蔵できる夢の図書館です。司書のWrlzは切手収集が趣味です。

「週漫スペシャル」7月号

2007-05-30 | 読書
今日の貴方の基本運は吉。深夜のコンビニで買い物をすると良いことがありそう。ラッキーナンバーは「29」でラッキーアイテムは漫画雑誌です。


ももなり高&中山たくみ先生の「連鎖」、巻頭カラー50枚です。
十三回忌で旦那を残して帰省する妻、「私がいないからって遊んじゃダメよ」と亭主に言っておきながら従兄弟のおじと不倫中。「おじさん」とあるけど父の兄なら「伯父」、弟なら「叔父」、どっちかなのかには触れてません。
そんなことはどうでもよろしい。
突然、「姉が自殺した」と連絡が!
母はただ「わ 私が悪いんだよ 全部 私が…」と。
しかし少女時代に自分の父が「望美 幸恵 お前たちは俺の本当の子供だぞ 2人とも 俺の大事な子供だ!」と言っていたのを思い出し……!!

北野信&小田はるか先生の「沿線不倫恥図~快感バカンス」、今回は高級住宅地で有名な私鉄D駅です。
香港3泊4日で25,800円ってそんな格安ツアーあるのか(笑)? あったら行きたいけど。
「スゲエ! LOLEXの時計が2万だぜ!」
「ダメよそんなの こっちのSHANELのバッグ1万の方が絶対お買い得よ!」
「ちっとも安くねえよ!」
これ分かりますね(笑)
私だって2万円の切手を買うのは全然惜しくないけどもし彼女がアクセサリー等欲しがったら千円でも高く感じてしまいます(笑)
話を戻そう。
格安ツアーで知り合った大富豪夫婦が偶然同じ街。意気投合して高級レストランでご馳走になったりスウィートルームにご招待して頂いていたら「…私たち夫婦の…SEXを見ていてほしいんです…!」と。
そしてスワッピングまでお願いされるんですが…。

成沢功&大川功先生の「恋文」~夏の招待状~。
冒頭、大塚さんちの聖子さんの所に「今年もラブレターが来たわ…!」
これは友人達との乱交パーティなんですが目的は「女は雌(メス)でないとダメなのよ…女が雌になれば男は雄(オス)になるわ 妻が雌を捨ててるような女だと男は雄になれない…」
こうして年に一度彼女は「雌」を取り戻している!
そして…。

作麻正明先生の「C調事件簿」FILE.16喘ぎ過ぎた妻。
妻とのSEXがAVとして流出していることを知らされた主人公、会社の同僚も知っていて1時間もかけて該当のビデオを探してきたら盗撮だった!
「会社の連中が妻の裸を見てオナってる」ことに我慢がならず宿に殴り込み。
ところが盗撮ではなかった!
類似事件として2002年10月の「隠し撮り2年間で1億稼いだ」事件の顛末が。

江口渚先生の「殺意は二度起きる」、廃業を考えている貧乏探偵への依頼から物語は始まります。
それがなんと「旦那の浮気調査」ではなく「浮気相手の浮気調査」
その調査結果を渡した女の憤怒形相!
そこで探偵が女に「追加オプション」の提案を。
「あまり表立っては言えないんですが…-結果別れさせる…とか 嫌がらせ…とか やってないこともないんですよ」
「…だったら "殺し"なら いくら?」
「500万くらいふんだくってやろうかな」と思っていたら女は「一千万円もあればいいのかしら?」なんて言うもんだからもっと引き出せると思い二千万。
その後も似たような依頼が何件も来て「金と体だけ頂いてトンズラ」の予定が?
そして、表題の「殺意は二度起きる」、です。
読んでみたくないですか? セブンイレブンには置いてありますよ!

武下純也先生の「快感!不倫ゴルフ」、蝦名いくお先生のゴルフ漫画が終わっちゃったんですがまた別の作家さんのゴルフ漫画が戻ってきました。
休日になると旦那がパチンコや競馬三昧で相手をしてくれない奥さん3人組、「ピクニックゴルフ」の計画を立てます。
インストラクターが「(細かいルールは気にしなくていいから)ピクニックゴルフはゴルフが楽しいと分かってもらうことですから!」
ちょいと横道に逸れますがアイルランド時代のサマーキャンプのテニスの先生が「テニスは楽しい」ってことを子供達に教えたいと云う人でしたね。
でまぁ、男前のインストラクターともう一つの楽しみがあるんだわ(笑)

大葉康雄先生の「ヒミツのラブホ日記」~悦びの季節(なつ)。
3年前に始めたペンションが軌道に乗ってきた奥さんです。
ちなみに大葉康雄先生のサイン色紙は当たりませんでした。
負けねぇぞ、現在欲しい作家さんの4枚(一人増えた)を揃えるまで負けねぇぞ(笑)

佐々木久&武守仁先生の「風俗記者・どぶねずみ」#21貢がされた女。「農業ノススメ」同様こちらもそろそろ単行本出してくれませんかね…。枚数足りてるし。
冒頭、場所は歌舞伎町、突如包丁を手にカップルへと突進していく女が!
咄嗟に彼女の手を掴んで「バカなまねはやめた方がいい…」と止めた鮎原さん。
お茶を飲みながら「俺のような風俗記者が説教できる立場ではないが」と聞き出したところ彼女が殺そうとした男はホスト。
ホスト絡みで「刃物で刺す」って事件は日常茶飯事だそうで…怖い。
気分転換に「飯でも食いに行こう」と言う鮎原さんに彼女は「食事より連れていってほしい所があるんです」、その場所は深夜の非合法カジノでした。
流石鮎原さん、見張り役のヤクザ兄ちゃんに「見学させてもらうよ」の一言で顔パスです。
「男に裏切られたからその悔しさをギャンブルで紛らわせたい」のかと思ったら数日後、そのホストとヨリを戻して楽しく遊んでる彼女を店で目撃。
ところがそのホストには膨大な借金(闇金融)があり…。
そして序盤の「ホスト絡みの事件で投身自殺のケース」が伏線です。
見事な構成です。今までに読んだ「風俗記者・どぶねずみ」10本の中で3本の指に入る傑作ですね。

美和剛&香橋義高先生の「農業ノススメ」収穫15~父親は誰だ?
発売日は5月だけど雑誌上では「7月号」なので夏野菜の収穫が始まります。
子分「二毛作かあ…成功したらすごいっスね」
「…ああ 二毛作だな…」
このため息混じりの太の台詞の意味が分からない方のために説明しますと、美紀ちゃんと亜弥ちゃんの両方が妊娠している可能性があったんです。
「『農家の収入』について」(抜粋)
農家の平均収入は4人合算で800万前後、1人200万、ただし地域差あり
所得の低い理由は「流通コスト」「天候の影響」
天候による不作リスク分散のため複数の作物を作る
ちなみに美紀ちゃんは遅れていただけで亜弥ちゃんの子供は3人組の一人大介の子供でした。
これまたバックナンバーを読んでない方に説明しますと、大介は太のことを「大将」と呼んで手伝っている3人組の中で一番真面目でソープの誘いにものらなかった奴です。
風間先輩のペンションはいよいよ開業しそうです。
そして本業の方は害虫。「無農薬」ってのはやはり難しいんですね。

宮内かずみ&万平先生の「イケナイ営業日誌」、出張ヘルス編、知らぬは亭主ばかり。
マイホーム資金のため(半分嘘)にヘルス(本番なし)やってる人妻とその友人、月200万の稼ぎです。2年強続ければ達成だ(笑)
「店辞めます」って言って
「そうだ!お給料アップしよう」
「でもお金はもうたくさんあるから…」
一度でいいから言ってみたいよ!(笑)
「でもお金はもうたくさんあるから…」
「でもお金はもうたくさんあるから…」
「でもお金はもうたくさんあるから…」

ちきしょうっ(笑)
大金稼いだけど「主人に言えない秘密の貯金」なんですね。
旦那に内緒でキャンセルするふりして極上のカーテンやソファーに買い換えちゃったらばれてしまい…。
その後の押し問答が面白いですね。
「一体 どこにそんな金があったんだ!?」
「ど…独身時代の貯金が少しあったのよ…」
「あれは子供の学資保険に入れただろう」
「じ…じつはパチンコで儲けたの…」
「煙草クサくなるから嫌いって言ってただろ
  だいたい なんて機種で儲けたんだ!?」

「…け 競馬で万馬券が…」
「…いつのなんていうレース…? なんて馬だよ」
「え…と オグリキャップとディープインパクトかな…」
「ありえないね 一緒に走ってねえし…」(笑)

今月号は五井四郎先生の「黒の視線」なかったですね。



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