相変わらず面白い。今回は中の上くらい。
ひたすら食べ物で遊ぶだけの『スイーツマカロンの巻』と、警察官の副業につっこむ『副業人生の巻』はかなりどうでもいい話でしたが。
『仏像ブームの巻』。
「売る為」に仏像を彫っている両さんに感動してしまう部長、それを叱られて開き直って「物像(ぶつぞう)」を売り始めてしまうのが最高だ。
仏像って信仰がないと、しょせん「萌えフィギュア」だよね。
『アナログじゃんけんの巻』。
地デジをまた分かりやすく説明するのかと思ったら…
…勝てない! このじゃんけんには勝てない!
『ピアノ二重奏の巻』。
エロのパワーでピアノレッスンに通う部長、ところが小学生まで教えられるピアノの資格がある両さん。
発表会で屋根つきのほうのピアノがいいと駄々をこねる部長がウケた。
『生きてる地球さんの巻』。
中川がつい、企業秘密を派出所で喋ってしまう。「生きてる地球」を作ったと。
そして地球環境のためなら命を捨てても構わないエコロジストの両さんは金儲けを企んでしまう。
地球は「水の惑星」というより「丈夫な惑星」である。
『未来に継ぐ者の巻』。
昭和は良い時代だったよ。平成も良い時代だけど。
こういう話を描いても『こち亀』は「わしの若かった頃は…」というような事を言わないので好きだ。
『すれちがい奮闘記の巻』。
「ゲームをやる部長」は前にもあったけど、「すれちがい」は難易度がものすごく高い。
田舎はゲーマーがいないし、若者が大キライな部長は都内を歩き回っても誰ともすれちがえない!
そして女王蜂に誘惑されてしまう。
『根画手部再登場の巻』。
ネガティブ巡査が再登場! お宅訪問、可愛い動物は大地震の予兆を知るため、防護服はパジャマ!
核戦争保険に入りたい!
オレは最近、日本の未来が不安で不安で、昨夜も7時間しか眠れませんでした。
お薦め度:★★★☆☆
今回はまずまずだね、と言うは易く、お前がやってみろと言われたら絶対に無理。
毎週毎週こち亀を描き続けている秋本治先生は誰がなんと言おうと偉大な漫画家だ。
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【検索用】こちら葛飾区亀有公園前派出所 秋本治 171
仏像とフィギュアといえば、「仏像フィギュア」なるものが売られているそうな…。
いやもう、オレが先を越してしまうのは恒例行事と化してますね。
オレは仏教を信仰しない人なので仏像ははなから「フィギュア」に過ぎないと思ってました(笑)
んなこと言ったら私はクリスチャンじゃないんでキリスト像・マリア像もフィギュアみたいなもんですがw
レーニンとか金日成とか毛沢東もフィギュアw
でもクリスチャンは何万円も出してマリア象やキリスト象を「個人所有」はしませんよ。
オレは敬虔じゃないから聖パンに100円払うのも惜しい(笑)