また続きを買いました。もう面白くて仕方ないんです。
露天風呂に浸かるバーディーが表紙ですが、隣の女性はバーディーの生き別れの姉妹かもしれない…?
氷川の刀がバーディーに届く理由は、生体防壁の中和と乱れ。それを昔、学校できちんと習っていながら、実戦は教科書通りに行かないという処がすごくリアルです。SFが絵空事ではなく、現実の延長線上のものだというのが伝わってくるのが素晴らしい。
追い詰められた氷川が自らの手を盾に使い、バーディーの右胸に突き刺さる刃。
暴走、そして我に返った時、氷川は虫の息。
もともと地球には存在しなかったスピリッツ。もうろうとした意識の中で、ソ連軍の侵攻が始まった第二次大戦末期の満州を思い出し、御堂閣下にお逃げ下さいと言う氷川。死んだ池上に大事なことは頭に入っていると告げ、戦争の無くならない戦後の世の中で、大阪万博が過ぎ、1980年代のバブルの終焉を迎えても独り続けていた研究。正体不明の女性の協力を得て迎えた1990年代。根来小児科で巡り会った「何か」。
氷川精一郎は死に、ここからは掃討戦だと言うゴメス。友人達の前から姿を消す千明。壮絶な第2部・完。
新章は、室戸さんの持ちかけた「阿留多(あるた)文書」で幕を開ける。千年前に佐奈木郷で大鬼を退治した、有田家の初代当主惟家(これいえ)の伝承。有田家がアルタの末裔という仮説に基づいた調査が始まる。早宮が勝手に人数を増やし、ノリは修学旅行。そして相容れない価値観のままのつとむとバーディー。
旅館の入口に飾ってあった「鬼の弓手」、それを見たつとむはバーサーカーを連想し、後ずさる。旅館の跡取りの美形姉弟、惟光(これみつ)と紅葉(もみじ)。
「メシ」「フロ」「ネル」以外の会話がなかった二人、露天風呂でようやく心を開くバーディー。自分を遅れて到着するレポーターと勘違いした彼女は、生き別れの妹と再会した気分と言う。つとむも、紅葉さんが変にバーディーに似ているので、心穏やかではない。
出土品の説明をしながら、久利生(くりゅう)さん達をご紹介すると言う紅葉。その頃、鬼哭(おんなき)神社で見つかる、鬼の木乃伊(ミイラ)!
お薦め度:★★★★☆
早く連載に追いつきたくてたまらない。
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【検索用】鉄腕バーディー ゆうきまさみ 16
紅葉さんかわいいよ紅葉さん!
あ、『コッペリオン』の新しいの、私も買いました。
面白すぎです、ええ(笑
早く連載に追いつきたいですよ。
『COPPELION』も面白くなってきましたね。
ノーベル平和賞を受賞して賞金でマンガを買いたいです。
小学生の時の作文が出てくれば俺が30年前から核のない世界を望んでいたことが立証できます(笑)