アルバニトハルネ紀年図書館

アルバニトハルネ紀年図書館は、漫画を無限に所蔵できる夢の図書館です。司書のWrlzは切手収集が趣味です。

括弧(かっこ)の使い方

2009-06-22 | daily
 
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どうでもいいことかもしれませんが、いや、大切なことなのかもしれないけど、括弧(かっこ)の正しい使い方を知りました。
今まで私はなんとなく、書名は『二重鉤括弧』、雑誌は書籍じゃないから「鉤括弧」という使い方をしていたんですが、本来『二重鉤括弧』は更なる引用、単行本、雑誌、新聞などに使用する物で、「書物」の形を取る物は全て『二重鉤括弧』だそうです。
逆に、単行本を構成する個々の作品は「鉤括弧」だそうです。

例えば今まで私は
 「花とゆめ」14号掲載の『モノクロ少年少女』第8話
というような使い方をしていたのですが、『花とゆめ』は書物の形態を取っているので『二重鉤括弧』、「モノクロ少年少女」はまだ単行本第1巻が出ていないので「鉤括弧」という使い方でいいのかな?
ただ、連載されていて既に単行本が何冊か出ている作品は
 『花とゆめ』掲載の『スキップ・ビート!』
でしょうか?
それとも映像作品や音楽作品も含めて著作物は全て『二重鉤括弧』?
 映画『レッドクリフ』
 名曲『交響曲第9番』
とりあえず、雑誌は『二重鉤括弧』というのはハッキリしたので、今後は『花とゆめ』『別冊 マーガレット』『週漫スペシャル』という表記に改めたいと思います。

あと「引用」の正確さですが、
 麻生総理は「同日選挙を検討したい」と発言した。
という一文を引用しようとして、私は括弧の中に更に括弧がある場合は
 「麻生総理は『同日選挙を検討したい』と発言した。」との新聞報道である。
という具合にどこで括弧がとじるのか分かるようにしていたんですが、より正確に引用しようとしている記述では
 「麻生総理は「同日選挙を検討したい」と発言した。」との新聞報道である。
というのも見かけます。

なるべく正確な日本語を遣いたいと思う一方、通じるほうが大切じゃないかとも思ったりします。
最近、水村美苗『日本語が亡びるとき』という本を借りてパラパラ読んだのですが、インターネットの普及に云々している章など興味深かったです。「書き言葉」を読むことが常習化している中での色々。<大図書館>とか「普遍語」とか。

この本では触れられてませんが、ネット上で見かける「小文字」「ギャル文字」というのに私はどうも違和感を覚えます。使うのは本人達の自由ですが、あまり見たくはない日本語ですね。
「ぁたιゎダァとラブラブ( ´_ゝ`)」みたいな(笑)
あと「~しました」を「しますた」と書かれるのが嫌い。「あたしも買いますた」って何語?

逆に「ら抜き言葉」は一部はいいのでは、とも思います。日常会話で遣う分くらいにはね。

例えば「見れる」。
 「うちはBSが見れる」
と云うのは「見ることが可能である」という意味で遣っているのがハッキリしますが、
 「うちはBSが見られる」
と云うと可能を意味しているのか、常習的に試聴されているのか、「うちはBSをご覧になってる」との自分に対する尊敬語的な使い方なのか少しだけ曖昧になってしまいます。

まったくの余談ですが、コンビニで『週刊ヤングジャンプ』の「ノノノノ」だけ立ち読みしてきました(多分この括弧の使い方が正しい)。じっくり読むと先の楽しみがなくなってしまうので10秒くらい眺めただけ。ノノがジャンプして皇帝に一歩近付いたと岸谷に抱き付かれて赤くなってました。

本日煙になったたばこ
Cigarette
hi-lite:
3本
hi-lite RUM MENTHOL:
5本

Pipe
MacBaren Asuka Premium:
2ボウル
Mellow Breeze Regular:
1ボウル


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