〈川俳会〉ブログ

俳句を愛する人、この指とまれ。
四季の変遷を俳句で楽しんでいます。「吟行」もしていますよ。

千三句集(113)

2013年08月11日 16時14分29秒 | 俳句
からころり蝉の骸を揺らす風
 富翁
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夏の印

2013年08月11日 08時19分49秒 | 短歌
蒸し暑い 朝に目覚める 庭に降り
うつける視界に 飛び入る花よ

初夏の候 亡父が示す 種の粒
去年の朝顔 種になりては

熱い門 側の花壇に 種を撒く
八月の声 誘われ開花す

安楽
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