昨日掲げたテーブルの図面です。
今回、この物件(大げさ)は今までにも増して組立(二次組立)を簡単にするために
ボルト等の金物を極力使わないように考えてみました。
そのため、木材の加工が少し「ぷろふぇっしょなる」な感じになってます。
なので、少し道具を追加して買いそろえる必要が有ります。
まずは、ドリルの「錐」お手持ちの電動ドリルかインパクトに取付けられる直径18mm位の物
昨日の絵や今日の図面を見て頂けば解るかと思うのですが、今回木材に貫通穴をあけます。
いわゆる「ホゾ穴」と言うことになります。
「四角い穴を開けるのに丸いドリルってどお言うこっちゃ」と言う方も居るかもしれませんが、
ドリルで荒堀してから四角に整えれば楽ですからね。
と言うことは、「ノミ」も必要になります。このノミがチョッと問題で、最近では家を建てている
大工さんでもあまり使う必要がなくなって来ているせいかホームセンターでも品数が少なく
種類があまり多くありません。できれば、五分ノミ(刃の幅15mmくらい)あたりが1本あれば
今後のちょっとした作業にも重宝するかと思いますが、・・・探してみてください。
又、今回の場合ほかにもノミが必要になります。
図面中天板下地加工図の「半カギ」と記してある部分の加工には、できれば一寸(≒30mm)くらいの
ノミが欲しいのですが無理にとは言いません。ただ、小さなノミでは平らな面を作るのが難しく
少しづつ傾くせいで、つい深くけづってしまったりすることになるのです。
まッ、取敢えずは五分ノミで一度経験を積んでから考えると言うのも有りかと思います。
(?確か、大工さんは逆でまずある程度幅の有るノミで修行して、親方が認めてくれれば幅の狭いノミに
移っていく みたいな感じだったと思いますが?)
とにかく、今回の物件製作には(だから、大げさやっちゅうに)ドリルの錐とノミは必収です。