昨日、方杖を取付ける所まで終わったので
後は屋根を張れば終わりなのですが
余りに簡単な造りにしたものだから
本当にこれで大丈夫かと思い、躊躇しますが?
(難しい漢字もPCなら簡単?そうじゃなくて!)
基礎周り以外は問題ないでしょ?
(問題あんのかよ!?又後でね)
と言う事で、屋根張りです。
普通の屋根工事だと、屋根材も屋根の下地材も
水下(勾配の下側ね)から張って行くのが常識?ですが
素人さんがそれで貼ると、最後に材料が届いていないとか
(屋根の貼り幅より、屋根部材を並べた幅が狭い状態)
逆に、屋根材の幅が広すぎて、折角加工して置いた
屋根板aを再度削ぎ落とさなくてはいけなくなります
又、微妙に矩手が狂っていて、最後に棟の上で
あっちとこっちの屋根板aがピッタリ合ってこない
なんて事にもなりがちです。
と言う事で、セオリー破りで先にテッペンに屋根板aを取付けます
屋根板aの裏側に成る面の、削ぎ落として鈍角に成っている角を
柱アッシーに組付けた登梁の頂点に合わせ
そこに組み合わされている穗立Laの外側の面から
屋根板aの木口迄を112mmに合わせて位置を決めます。
で、取敢えず45mm程度のスリムビスで登梁に仮止めしておきます?
最後に屋根押えを取付けるので
これを長めのコーススレッドで止める事で
屋根材を一緒に本締めしてやれば良いですし
屋根板aを取付けた段階で、再度、登梁の先端の
距離を確認してから、通常の屋根板を貼り下ります?
(普通は貼り上がります)
なので、屋根板aを取付けたら、登梁の間隔をチェックして
1200mmに合わせて、仮設材等を登梁の木口に打ち付けて
固定しておくと良いと思います
(固定してないし!)
後は、屋根板aに揃えて通常の屋根板を止めて行きます
木口の出を揃え、木刃同士を押し当てながら
45mmのスリムビスを合わせ目から20mm程度の所へ
打込んで止めて行きます
この時、後で打つ屋根押え用のコーススレッドが
ぶつからない様に、どのあたりにスリムビスを打ち込んだか
印をしておくと良いかと思います
(屋根押え材を被せると、スリムビスの頭は見えなくなりますからね!?)
で、最後の1枚を取付けますが、一様
登梁の木口を固定した仮設材を外して
屋根板の出を確認してみましょう
図面では≒20mm程度屋根板が登梁の木口より
前へ出る様に描いて有るのですが
ここは材料の痩せ等で15mmとか小さくなる事が多いと思います
なので寸法はあまり気にせず、両方の木口の先で
同じくらいの出ならOKと言う事で良いと思います
極端に差が有る様なら、出の少ない方の
屋根材を止めたスリムビスを抜いて調整しますが
これをあまり気にしすぎると限が無くなるので・・・
(なのでプロは下から合わせて上へ張って行く?)
まっ、だ~いたいって感じて良いのでは?(意見には個人差が・・・)
と言う事で、反対側も同様にして張って行きますが
屋根板aだけは最初に一緒に張っておく方が
頂点を合わせやすいかな?まッ、フィーリングの問題かな?
(誰がハイファイセットや!♪ふぃ~りんぐ♪おぅおぅお~ふぃ♪ヤカマシわ!)
と言う事で、今日はここまでですm(__)m
又明日m(__)m