とは言った物の、別に何も変わった訳では有りませんが
週が明けたので、一様改めて図面を
揚げといてから、加工に入ろうかなと、思いまして。
先ずは、簡単な柱と上枠の加工です。
二連の衝立にしたいので、図面の様に二枚(一対、一箙?)
同じ物を作ります。
柱に横桟が合わさる部分と、上枠に柱が当たる部分を
少しだけ鉤込んでやればOKで、これは丸鋸を使って
何時もの櫛歯で加工します。
上枠の方は、深さ9mmに丸鋸の刃の出を合わせて
481mmに長さ切りした2x2を二本、バイス等で絞め合わせて
固定してから、両木口から38mmの所まで9mmの櫛目を入れて
後は何時もの様に、ナグリ(金槌)とノミで整えます。
柱の方は、1757mmに長さ取りした2x2を四本・・・?
一度にバイスで絞め合わせてやりたい所ですが
ここは少し様子を見て、二本づつに分けてやる方が
無難です。
2xを四本並べると、その幅は152mmと言う事になりますし、
木材が変形していると段差が出来て、鉤込みの深さがまばらになります。
私の様なブットイ手の人間でも、これを一度に押えて置くのは
チョッと大変ですから、面倒でも二本づつ、二回に分けて
鉤込む方が良いと思います。
深さは6mm、丸鋸の刃の出を6mmに合わせて
図面の位置に合わせて、櫛歯に丸鋸を超~~細かく入れて
今度は、ノミだけで整えます。
先の上枠の時も、そこそこ細かめの櫛歯にしておかないと
ナグリで叩いたときに、落とす必要のない所まで取れたりします。
(先に言えよ!!)
「切込みが浅いから、すぐ取れる」と思うのは間違いで
浅い方が取り難いです。
叩くにも叩きにくいですし、変に叩くと潰れてしまって
ひどいときは、ノミで整えた後、次の日に見ると整えたはづの
鉤込みが、少し凸凹になってる事も有ります。
なので、「細かい所程、丁寧に」って、
あまり偉そうに言っていると、本職の職人さんに
お叱りを受けるといかんので
今日はこの辺でm(__)m
一様、柱と上枠の加工もこれで終わりと言う事で
宜しくm(__)m