2018年1月21日(日)
今日は、Nさんのお通夜。夕方から出掛けたんだけれど、最寄り駅で
降りて、暗くなったし、よくわからない駅だしと、タクシーに乗ったんだ。
運転手さんは、「近いですけれど、良いですか・・?」と。
タクシーのほうが、大回りするらしいけれど、それでも、近かったわ・・。
まあ、いいです・・。
お通夜の会場は、若い方で、いっぱい。お友達とか、職場の方たちなんでしょうね。
彼女の好きだった、キンキキッズやジャイアンツのグッズも飾ってあった・・。
ウィステの友人で、彼女と同じ職場のKさんが、弔辞を読んだんだ。
職場でのしっかり者の彼女のお話。
「理事長に、”理事長、それは、違います”と、言えたのは、彼女だけでした」とか。
そして、彼女に語りかけた。
「Nさん、Nさんのお母さんは、周りの方に助けられて、きっと乗り越えていけますよ。
親に先立つのは、親不孝と言われるけれど、それは、違います。最後に、Nさんの
綺麗なお顔をお母さんに見せていくのは、親孝行ですよ・・」と。
そして、導師の方の法話。
お坊さんって、背筋が綺麗なんだけれど、この方は、後ろから見ていると、
左に傾いていらしたんだ。それが、参列者のほうに向きなおったら、左手が、
不自由・・・。脳梗塞かなにかをなさったようだった。
その方が、全身から声を絞り出すようにお話をした。
「南無阿弥陀仏とは、ありがとうと言うことです。
私たちは、未来に進んで行かなくては、なりません。
亡くなった方は、いらっしゃると思えば、いらっしゃる。
いらっしゃらないと思えば、いらっしゃらないんでしょう。
一緒に食事をしようと思えば、一緒に食事をしているのでしょう。
一緒に食事をしていないと思えば、一緒に食事をしていないのでしょう。
どうぞ、亡くなったNさんと一緒に、未来に進んでいきましょう」
と、おっしゃって、一同で、
「南無阿弥陀仏」を唱えたんだ。
なんか、この導師のお言葉の迫力が凄くて、それまで、
「なんで、こんなことに・・」
「若くて、綺麗な方なのに、可哀想に・・」
「まだまだ、いろんな未来があったろうに・・」
とか、思っていたのだけれど、その言葉に、
「Nさん、出会えて、ありがとう」
という気持ちに変われた・・。
式の後、Nさんそっくりのお母さんにご挨拶したとき、
その言葉をお伝えしたわ・・。
これまでのお通夜では、通夜の後、お食事を頂いて帰るのだけれど、
一緒に行った人ともども、どうも食事をとる気になれず、
ビールを一杯、献杯して帰って来た。
家に戻って、お通夜の返礼品を開けたら、ブランデーケーキだった。
家で、チューハイで献杯をし直し、いつのまにか、おつまみのように、
ブランデーケーキも頂いてしまったわ。
気持ちがほぐれてきたら・・・それでもねえ、子供には、先に逝って欲しくない
との気持ちも、浮き上がってきました・・。
Nさん、どうぞ安らかに、お眠りください・・。
そして、忘れないことで、これからも、ご一緒に・・・。
今日は、Nさんのお通夜。夕方から出掛けたんだけれど、最寄り駅で
降りて、暗くなったし、よくわからない駅だしと、タクシーに乗ったんだ。
運転手さんは、「近いですけれど、良いですか・・?」と。
タクシーのほうが、大回りするらしいけれど、それでも、近かったわ・・。
まあ、いいです・・。
お通夜の会場は、若い方で、いっぱい。お友達とか、職場の方たちなんでしょうね。
彼女の好きだった、キンキキッズやジャイアンツのグッズも飾ってあった・・。
ウィステの友人で、彼女と同じ職場のKさんが、弔辞を読んだんだ。
職場でのしっかり者の彼女のお話。
「理事長に、”理事長、それは、違います”と、言えたのは、彼女だけでした」とか。
そして、彼女に語りかけた。
「Nさん、Nさんのお母さんは、周りの方に助けられて、きっと乗り越えていけますよ。
親に先立つのは、親不孝と言われるけれど、それは、違います。最後に、Nさんの
綺麗なお顔をお母さんに見せていくのは、親孝行ですよ・・」と。
そして、導師の方の法話。
お坊さんって、背筋が綺麗なんだけれど、この方は、後ろから見ていると、
左に傾いていらしたんだ。それが、参列者のほうに向きなおったら、左手が、
不自由・・・。脳梗塞かなにかをなさったようだった。
その方が、全身から声を絞り出すようにお話をした。
「南無阿弥陀仏とは、ありがとうと言うことです。
私たちは、未来に進んで行かなくては、なりません。
亡くなった方は、いらっしゃると思えば、いらっしゃる。
いらっしゃらないと思えば、いらっしゃらないんでしょう。
一緒に食事をしようと思えば、一緒に食事をしているのでしょう。
一緒に食事をしていないと思えば、一緒に食事をしていないのでしょう。
どうぞ、亡くなったNさんと一緒に、未来に進んでいきましょう」
と、おっしゃって、一同で、
「南無阿弥陀仏」を唱えたんだ。
なんか、この導師のお言葉の迫力が凄くて、それまで、
「なんで、こんなことに・・」
「若くて、綺麗な方なのに、可哀想に・・」
「まだまだ、いろんな未来があったろうに・・」
とか、思っていたのだけれど、その言葉に、
「Nさん、出会えて、ありがとう」
という気持ちに変われた・・。
式の後、Nさんそっくりのお母さんにご挨拶したとき、
その言葉をお伝えしたわ・・。
これまでのお通夜では、通夜の後、お食事を頂いて帰るのだけれど、
一緒に行った人ともども、どうも食事をとる気になれず、
ビールを一杯、献杯して帰って来た。
家に戻って、お通夜の返礼品を開けたら、ブランデーケーキだった。
家で、チューハイで献杯をし直し、いつのまにか、おつまみのように、
ブランデーケーキも頂いてしまったわ。
気持ちがほぐれてきたら・・・それでもねえ、子供には、先に逝って欲しくない
との気持ちも、浮き上がってきました・・。
Nさん、どうぞ安らかに、お眠りください・・。
そして、忘れないことで、これからも、ご一緒に・・・。