古材家具を製作致しました。
床の間材を再利用して作ったAVボード(テレビ台)です。
旧家の床の間を解体した際に保存しておいた古材、何度か加工したことがあるのですが、多くは欅でしたが、今回は松材。
それも脂を多く含んだ材。節もあります。
味わいがあって良いのですが、加工が大変なんですよ~。
それに、材が全然足りない。床の間の床板と違い棚の3枚が支給品 仕方ないので内側は工房在庫のイエローポプラを使いました。
北米材のイエローポプラ 日本の朴の木とすごく似てます。心材が緑がかったグレー、辺材がくすんだ白色
見える手前30㎜ほどは松で内側はポプラを矧ぎ合わせました。
側板と天板、台輪の前と横は松材です。
サイズはW1500 ×D340×H400
天板の上にはWのスライドコンセントがつきます。
脂松なのでたぶん上に物を置くとベタベタになり、くっついてしまうでしょう。
今は取り付けていませんが、内部に強化ガラスの棚板1枚がつきます。
中央は強化ガラスでプッシュオープン式の扉
左右の扉は無垢板なのでコの字アングルの反り止めが付きます。
インセットのスライド丁番(LAMP OLYMPIA 厚板用H360シリーズ)を使用。この型は初めて使いましたが調整が楽で簡単、精度も良さそう。
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