輸送途中で破損した桐箱が持ち込まれました。
どんな経緯で壊れたかは?ですが、底板が割れ、台輪が剥がれていました。
部材の欠損もなく、破片も残っていたので、ほぼ元通りになりました。
まず、割れた底板をクランプ(ミニハタガネ)で接着。
次に本体に組み込み、傷付かない様に当て木をしてクランプで圧をかけます。圧力をかけないと強度は上がらないのです。
底板をつけた後に台輪を着け、欠けた部分を埋め、部分的に鉋をかけたり、サンドペーパーで磨いたりしました。
この様な品は古さも味だし、墨書きの銘を傷めると台無しなので底以外には手を加えず終了。
私でも知っている超有名な木彫家の作品を入れる桐箱で銘が入っているので貴重(作品とセットで)な物
おそらく前の状態の7~8割位の強度はあると思うので実用上は問題ないでしょう。
とりあえず上手く修理できて良かった。
どんな経緯で壊れたかは?ですが、底板が割れ、台輪が剥がれていました。
部材の欠損もなく、破片も残っていたので、ほぼ元通りになりました。
まず、割れた底板をクランプ(ミニハタガネ)で接着。
次に本体に組み込み、傷付かない様に当て木をしてクランプで圧をかけます。圧力をかけないと強度は上がらないのです。
底板をつけた後に台輪を着け、欠けた部分を埋め、部分的に鉋をかけたり、サンドペーパーで磨いたりしました。
この様な品は古さも味だし、墨書きの銘を傷めると台無しなので底以外には手を加えず終了。
私でも知っている超有名な木彫家の作品を入れる桐箱で銘が入っているので貴重(作品とセットで)な物
おそらく前の状態の7~8割位の強度はあると思うので実用上は問題ないでしょう。
とりあえず上手く修理できて良かった。
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