ウィステリア家具工房 ブログ

東京都あきる野市にて無垢材で家具を作っているウィステリア家具工房。仕事や趣味、日常の事を写真を添えて書き綴っています。

木工機械

2014-03-08 08:49:00 | 道具
昨日、角ノミを操作していて、ふと銘板を見たら 昭和39年製!! 

もう50年前の機械だったんだ!! 



この機械は微妙に精度が悪いのも仕方ないのでしょう。 左側に0.2~0.3mm程逃げるのですが、癖を掴めば問題ありません。

そこで、他の機械も見たら銘板が貼ってありましたが判別できない物も数台。

深見の手押し鉋盤が一番新しく1989年製で25年前の機械。 これは15年前に買ったので10年しか使ってなかった優良中古品



横切と軸傾斜昇降盤は昭和59年製なので30年前の機械です。



どの機械もまったく問題ありません。 故障もなし。ベルト等の消耗品もあんまり換えたことないな。 日本の木工機械は頑丈ですね~。 それに、例え壊れても汎用部品でほとんど修理可能なので安心です。

木工機械って、毎日7~8時間 酷使しても10年以上壊れない耐久性があるようです。

ウチなんて平均しても1日1時間も使わない機械ばかりなので、あと数十年は大丈夫でしょう。
コメント
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