懐古園は自分には苦い思い出がある。
15年以上前、しゃけ姉の所へ行った帰り、しゃけ妻が『帰り道だから、小諸の懐古園に寄ってみたい。』
と言ってたのに、『GWで混むのでわざわざ早く首都圏に向かってるのに、そんなとこイカね~よ』と
冷たく突き放してしまったのだ。しゃけ妻は黙って寂しそうにしていた・・・・・・『しまった』と心で
思った・・以来何度か『おい、懐古園に行こうよ』と誘ったが実現しなかった。
それでいつか『懐古園』にしゃけ妻を連れて行こうと思っていた。
2008年にリターンライダーになり、最初のツーリングはレンタルのW650での懐古園へのツーリングだった。
前述の件もあり、懐古園という言葉に対する懐かしさもあり思い入れがあったが、実際は思ったほどではなかった。
ただ、初めての日帰り長距離ツーリングで帰りは豪雨だったし、達成感があった。
今回、志賀高原のしゃけ姉の所へ2人そろっていくのはホントに久し振りで、この機を逃さずしゃけ妻と懐古園
に行くことが、やっと実現しほっとした。
バイクで行った時と違う入口が違ったせいか、え?此処だっけ?という感じだった。
前回は気がつかなかったが、ここは城なのだった。
ここには動物園もあり、中の良いライオン夫婦が住んでいる。それをしゃけ妻に見せたかったが、動物園も白秋記念館
も休館日で見られなかった。でも帰って観光客も一人もおらず500年の樹齢の大飯町の声や、自然の地形を防御に最大限に
活用した戦闘的な山城の威容に圧倒された。ここで合戦がおこなわれたかどうかは知らないが、静かなだけに騎馬武者たち
の時の声が聞こえてくるようだった。
せっかくの信濃の国だ。そばを食おうと思った。懐古園周辺は3件ほどの蕎麦屋さんがあったが、暫く観察し、
地元の方らしき人が出入りするこの店に決めた。『名物 くるみのおはぎ』も決め手かもしれない。
のれんに、『吾足るを知る』と書かれている商標も好みに合った。
定番メニューは期待どうりだった。有機栽培と思われる野菜の煮つけと天麩羅、野沢菜、大盛りの手打ちそば、
香ばしくて食べ応えのあるもち米の『くるみのおはぎ』がついて、正しく信濃の味を満喫できた。
食後、城の見張り台から千曲川を望む。
この川の先には、40年前ネコさんと、昨年童子さんとゴンパチさんと行った上山田温泉がある・・・・
数百年前此処を守っていた侍が考えたことを想像したり、今小諸にいるのに千曲川沿いの上山田温泉を思う自分の
気持ちを昔の侍と比べる方法など無いのに比べたりしてこの景色を眺めた。(難解だね・・・)
時空や命運の不思議を感じた為か、何故か自分が生きている実感を強く感じた。(哲学的だね)
ちょっとしんみりしたので、いつものしゃけに戻りましょう。
帰り道、上信越道の甘楽PAで珍しいおっぱいゼリーみつけたのでご紹介。
やっぱり泣いてる子供や、スケベなパパ達にはおっぱいが一番人気でしょう。
ドスケベはお尻に興味が行き、スケベはおっぱいな様な気もします。
人間の女性のおっぱいは他の動物にくらべ何故体のわりに(例外な人もいるが・・)
あんなに大きいのでしょうか?
私なりの研究結果を発表いたします。これは人間の直立歩行に深く関係があるのです。
四足歩行していたころは大好きなお尻がじっくり見やすい位置にあり、子孫繁栄の繁殖行為が
大いに促進したのですが、二足歩行をするようになりお尻は目立ちにくい位置に成りました。
そこで進化の神様は、前の方の胸のほうにお尻の形の看板をおつけになることを思いつかれたのです!
人間の男どもは、おっぱいの看板で良いお尻のありかを知るようになり、その後の人類の発展に繋がったのです。
立派な看板の皆さま、いつもありがとうございます。
病気の時は笑うのが一番と医者に言われましたので、ひらにひらに御容赦ください。
☆懐古園に行ったのは2月2日でした。しゃけ姉に会いに行った帰りに寄ったのです。
写真を見てくださってありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
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