ミネルヴァの梟

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Chrome OS - パーティションの構造

2021-05-22 21:28:50 | 日記
Chromebook 購入前にChrome OSの動作確認をおこなってみた。

Chrome OS - リカバリー -> KIOXIA 16GB インストール
・Chrome Recovery Utility 0.0.4  [2021-02-24] size 1.48MB
・cloudready-free-89.3.3-64bit.bin  [2021-04-20] size 6.16GB
・Chromium - Windows Defender ブロック解除

binファイルは、ISOファイル同等と考えられだろう。

インストール後のUSB メモリの内容を確認してみる。
基本領域と拡張領域とを併せて27個のパーティションに分割されていた。
未割り当て領域は、8.28GBだった。16GBではなく 8GB対応の構造だった。

ファイル管理ソフトでは四領域のみマウント可能だった。
・sdb16 - 3.00GB  Chrome OS 本体
・sdb18 - 2.98GB  linux 同等のディレクトリ構成
・sdb23 - 16MB  lost-found
・sdb27 - 64MB  EFII system

USB メモリの場合、未割り当て領域がありながら、ユーザー領域が2.0GB
に限定されている。Linuxの開発環境を導入するには空き容量不足になる。
USB メモリのみの運用は許さない、ということか。

CloudReady ではなくChromium OS の導入に踏み切ってみた。
Chromium OS - リカバリー -> KIOXIA 16GB インストール
・Chrome Recovery Utility Utility 0.0.4  [2021-02-24] size 1.48MB
・chromiumos_image.bin  [2021-04-27] size 6.33GB
・Chromium - Windows Defender ブロック解除

Chromium OS Builds 92.0.4488.0 - Google 連携不可能 -> 削除
> Google API キーが欠落しています。
> Chromium の一部の機能は無効になります。

Google API の利用ができず、残念な思いに囚われる。
Google API の利用を個別に実現するには煩雑な手順が必要であり、断念。
CloudReady 版のChrome OS も削除。USB メモリは有効に使おうか。