植物生態学者の見た「自然と山の幸」

刻々と自然は移り変わり,人工の景観が,自然の植生を破壊する。さあ!大変。せめて食べられる野生植物のすべてを次世代へ残そう

シロバナウツボグサの花が咲いた

2007-06-28 16:38:48 | ワイルド・フードなどの料理,その他利用法
先日,新潟県に出かけた節,越後湯沢で一般国道17号線に入り,猿ケ京方面に向かった。
大昔は,高速道なんてものは,名神高速ができたばかりで,旧17号線を夜中によく走ったものだつた。
一度は景色の楽しめる昼間に17号を走りたい,そう想っていた。
トンネルを抜けて,どんどん下り坂。かなり下ったところに「太助の郷」があり,
農産物の直売所があった。
ここで,かねてから入手したい,と願っていた「飾りトウモロコシ」を見つけて,大いにご機嫌。

売店の軒下では,シロバナウツボグサのラベルをつけた小鉢が見つかった。6月19日のことだった。これは早速地植えにした。
全く花が咲きそうな気配もなかったのに今,6月28日,か細い小さい花が
楚々と花開いている。

出会いの不思議さ,一期一会のこの花は,来年も咲いてくれるだろうか。

食べられる野生植物大事典の新装版について

2007-06-28 15:57:41 | Weblog
写真は,現在,発行されている「食べられる食用野生植物大事典・本体価格
1万5千円」の292ページに掲載されているヤマソテツのデジカメ撮影。
新装版の同ページにも,このように特徴の明瞭な写真図版が掲載されます。

新装版(税込み3,570円)は、書店経由で,ご購入いただけます。」