Natural Mystic ~ナチュラルミスティック~

There's a natural mystic blowing through the air

屋久島へ

2006-07-20 23:58:04 | 
さてさて、無事屋久島から帰還しました。どうにも帰ってきてから屋久島呆けが体から抜けず、更新が大幅に遅れています(笑)

今回の旅は今までのモノとは違い、アウトドア天国屋久島へ行ったモノの双子の幼児連れであったため今までのように山へ登ったりカヤッキングをしたりということは出来ませんでした。しかし、子連れでの旅、これはある意味今までない新鮮味がありました。ということで私としては珍しい視点での展開となります。とは言ったモノのちび共メインで書くと単に自己満足の親馬鹿日誌になりかねないので適当にその辺は端折ります。以下。

今回で私自身9回目、嫁が6回目となる屋久島上陸となった。

13日朝食を終えた後、自宅を車で出発。当所羽田空港まで電車乗り継ぎを考えたが、家から徒歩6分の最寄り駅まで大量の荷物を抱え、幼児2人を連れて、更に羽田まで乗り継ぎをするのはある意味修行であると考えた。羽田に車をおいておく目処が付いたので新青梅・環八の渋滞を予測し、9時出発。たった26kmの道のりを2時間ほどかけて駐車場着。

駐車場管理会社のバスで空港へ移動。10分ほどであった。その後、チェックイン。屋久島までの荷物をスルーし、空港内のレストランで早速ビールを飲みながら昼食。こんなまったりモードは子供が出来て以来嫁は久しぶりであった。かくいう私は当ブログでもおわかりのように遊び呆けているので珍しいことではない(笑)

初めて乗る飛行機にちび共は喜んでいたが、こっちは大変だった。指定された席は私も嫁も何故か窓側の端の前後であった。隣の席にはお互い見知らぬ他人が座っているわけである。私の隣の女性は気遣って並んで座れるように客室乗務員に申し出てくれたが意外な答えが帰ってきた。非常時に子供用の酸素マスクがこの便の場合通路側の席には下りてこないとのこと。だから不便でも窓側の2列となったらしい。ちなみに中央のシートは正面左側2列は装備されているそうだ。


【愛知県渥美半島・伊良湖岬沖】

子供を抱っこしての100分間、これが大変だった。子供は離陸前に大喜びだったモノの搭乗すると騒音のためか落ち着いたらしくあっという間に寝に入った。しかし、飛行機が安定しても寝ている子供を離すことは出来ず、トイレにも行けない。更に困ったことにヤツは寝屁をかまし、また口からは涎を我が腕に垂らし続けた。

国内の短い移動だったためこんなもので済んだがこの状態で海外への長い時間をかけての移動はあまり考えたくはない。

寝起きに少々空を飛んでいることに驚いたモノの乗務員から子供向けの飛行機のおもちゃを貰いご機嫌の内に鹿児島へ着いた。

乗り継ぎが20分。しかし、10分程の余裕しかなく、ターミナルの端から端までの移動は汗だくであった。

チャーター便はいつものYS-11ではなく何故か更に多く乗れる便が用意されていた。
乗ってみて分かったことであるが唯一の国産の機体YS-11機は今年の9月を目処に完全廃止らしく徐々に大型の機体に入れ替えているらしい。



更に25分で屋久島着。飛行場では行きつけのライダーハウスの女将が出迎えてくれた。