2020年9月23日現在の国内の15観測地点の日平均気温統計
2020年の年換算平年偏差 +1.16 ℃ 平年値換算歴代順位 1位
2020年の年換算対前年偏差 +0.29 ℃ 前年値換算歴代順位 1位
前365日間の平年偏差 +1.03 ℃ 前365日間平均歴代順位 1位
単純平均の365日移動平均 15.303 ℃
2020年8月8日の極小値15.185 ℃を0.118 ℃上回る
2020年4月4日の極大値15.326 ℃を0.023 ℃下回る
(予測値 平年比 +0.72 ~ +0.81 ℃ 歴代順位 3~6位)
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昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+1.30℃、15地点中13地点で日平均気温は平年比プラス、根室は平年比マイナス、寿都は平年値だった。伏木の日平均気温は平年い+3.1℃でプラス幅が大きかった。
台風第12号は、初期の予想より関東の東海上の離れた場所を通過し、南から暖かい空気をもちこむどころか、関東には北から冷たい空気を持ち込んだ。台風通過後の明日の最高気温の予想値は、これまでの30℃から24℃に下方修正された。そのため、ここにきての極端なプラス偏差はなくなった。それでも、気象庁は今後も平年を2℃程度上回る気温が継続することを予想している。
関東の雨の予想もほとんど外れて、昨日の午後からの降水量はほとんどない状態で推移した。一方、風は我が家でも一晩中7~8m/sの強めの北寄りの風が吹いた。
気温の下がってきたヨーロッパでは新型コロナウイルスの急激な感染拡大が問題となってきている。日本でも規制緩和された中で、今後気温が下がってくると感染が拡大するのか、それともそうはならないのか?この一月で様子がかなりはっきりしてくるかもしれない。