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2023年4月2日の日本の気温の平年偏差


2023年4月2日現在の年平均気温推計

比較基準 年初来偏差 歴代順位 年末推定偏差 年末推定順位
平年偏差 +1.13 ℃ 1位 +0.86 ℃ 1位
前年偏差 +1.02 ℃ 1位 +0.26 ℃ 1位
前365日平均 +0.73℃ 1位 +0.86 ℃ 1位
単純平均の365日移動平均 15.333 ℃
2022年6月15日の極小値14.819 ℃0.514 ℃上回る
2020年4月4日の極大値15.326 ℃0.007 ℃上回る
(年初予測値 平年比 +0.62 ~ +0.63 ℃ 歴代順位 2位)
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2023年4月2日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+2.47 ℃で30日連続のプラス偏差となった。網走と根室の日平均気温は平年比マイナス、石垣島の日平均気温は平年値だったが、その他12地点の日平均気温は平年比プラスだった。多度津と宮崎の日平均気温は平年比+4.0 ℃、飯田は同+3.4 ℃と偏差幅が大きかった。マイナス偏差幅最大の網走は平年比-1.8 ℃だった。これまで大幅なプラス偏差となっていた北海道の気温が、マイナス偏差に転じたところが特徴的である。

昨年比では+4.13 ℃の大幅なプラス偏差となり、ついに気温水準が過去最高となった。

直近の上昇の勢いは極めて強く、このような上昇がピークを打つと、その後はある程度の期間にわたって低下に転じることが過去にはよく見られた現象であった。現在の気温上昇局面で、それがあるのか、鈍い低下しかないのか、注目したい。

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