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2023年5月4日の日本の気温の平年偏差

2023年5月4日現在の年平均気温推計

比較基準年初来偏差歴代順位年末推定偏差年末推定順位
平年偏差
+1.19 ℃
1位
+0.88 ℃
1位
前年偏差
+0.81 ℃
1位
+0.28 ℃
1位
前365日平均
+0.80 ℃
1位
+0.88 ℃
1位
単純平均の365日移動平均 15.340 ℃
2022年6月15日の極小値14.819 ℃を0.530 ℃上回る
2023年4月7日の極大値15.370 ℃を0.021 ℃下回る
(年初予測値 平年比 +0.62 ~ +0.63 ℃ 歴代順位 2位)
===========================
2023年5月4日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+3.35 ℃、15地点中宮崎の日平均気温が平年比-0.6 ℃とわずかなマイナス偏差となったことを除くと、14地点で平年比プラスだった。北海道の気温が極めて高く、網走の日平均気温は平年比+10.6 ℃で網走の本年2番目に大きなプラス偏差幅、根室は同+10.4 ℃で根室としては本年最大のプラス偏差幅だった。寿都も平年比+8.0 ℃で寿都として本年2番目に大きなプラス偏差幅だった。
5月の北海道の大幅な高温は最近は頻発している。網走の昨日の日平均気温は18.5 ℃だったが、昨年は5月27日に18.9 ℃、2021年は5月7日に18.8 ℃、2019年は5月27日に20.4 ℃を記録している。
昨年比の15地点平均偏差は+3.44 ℃の大幅なプラス偏差で、気温水準は上昇した。


昨日気象庁が発表した1か月予報では、5月の気温が西日本を中心にかなり低くなる予報となり、現在の気温水準の上昇傾向にブレーキがかかるかもしれない。
今日は名瀬のグラフ。
名瀬の本年の気温は高低があったが、これまで年換算約0.7 ℃平年を上回っている。現在平年に近い気温となっているが、今後平年比の黒線が下を向くか?昨年も5月下旬の気温は低かったので、このグラフの形はあまり変わらないかもしれない。
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