Cinemaな日々

☆大好きな映画の一言感想☆

皇帝ペンギン

2005年08月03日 | Cinema か行
吹き替え版で見ました。

マイナス40℃の南極の大自然に生きる皇帝ペンギンの知られざる感動のドラマ『皇帝ペンギン』。動物行動学の研究者でもあるリュック・ジャケ監督は、たった3人の仲間と南極で8880時間かけ、今まで誰も観たことのない南極の壮大な自然のスペクタルと、単なるドキュメンタリーを越えた、皇帝ペンギンの親と子のあたたかな物語を創り上げました。by公式HPより

文部省推薦と言うことで、子供たちがいっぱい見に来てましたが、大人の作品でした。
美しい自然、愛らしい子ペンギン。見ているものをほのぼのとさせる画面ですが、無事ヒナが育つまでの親ペンギンの過酷な忍耐は、涙がこぼれます。

母ペンギンから父ペンギンへの卵の受け渡し・・・マイナスの世界では卵を地表といっても氷の上に数秒しか置いておけず、上手くいかなくて卵が凍ってわれてしまうカップル。
母ペンギンが遠く離れた海へえさを食べに言ってる間、それは4ヶ月にも及ぶのに、父ペンギンは卵を温め続け、ひたすら耐え抜く。ブリザードにはみなが集まって耐えるのだが、中には、父ペンギンが卵を落としてしまったり、寒さに耐えられなかったりと、常に死と隣り合わせ。。。

残酷なシーンはなく、せいぜいアザラシの威嚇のシーンとカモメがヒナを捕まえたところぐらい。

多分、愛情物語に重きを置いたからでしょう。

見終わったら、自分の子供を抱きしめたくなりました。
人間もペンギンも、生きてるのが当たり前でなく、生かされてることに感謝です☆彡




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