Cinemaな日々

☆大好きな映画の一言感想☆

感染列島

2009年01月13日 | Cinema か行
出演:妻夫木聡 檀れい 佐藤浩市 藤竜也


救命救急医・松岡剛のもとに一人の急患が運び込まれてきた。高熱、痙攣、吐血、全身感染とも言える多臓器不全…それは人類がいまだかつて遭遇したことのない感染症状であった。新型のインフルエンザか?あるいは別の新種のウィルスなのか?戦場と化した病院で従事する松岡らのもとに、WHOからメディカルオフィサー小林栄子が派遣されてきた。もしこのウィルスが国内で感染爆発した場合、3ヶ月以内に交通網・都市機能が停止、わずか半年で感染者は数千万人にものぼるという、戦災をはるかに上回る恐るべき事態が予想された…。by goo映画

試写会でみてきました。
上映時間がなが~~~く感じた作品でした。
ハリウッドでリメイクしたら、きっと面白くなるような感じですね。
緊迫が伝わってこないんです。。。残念だったな~
見ながら震えるような作品を楽しみにしていたので、期待しすぎましたね。

檀れいさんはとてもお上品で、非常事態なのにおっとりした感じがあふれてました。もったいなかったです~~
妻夫木くんはいつもどおりの妻夫木くんでした(笑)
途中、妻夫木くんのPVかと思える映像もあり、彼のファンだったら喜べるところでしょう!

人間らしかったのは、研修医で、彼の苦悩やとまどいをうまく表現されていて、なかなかでした。
また、嶋田久作さんの普通の人の役って、初めて見たような気がします(苦笑)




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コープス・ブライド

2005年11月05日 | Cinema か行
声の出演 ジョニー・デップ ヘレナ・ボナム=カーター エミリー・ワトソン
監督 ティム・バートン


19世紀のヨーロッパ。ある村に暮らす結婚を控えた気弱な若者ビクターが、ふとしたことから死体の花嫁(=コープスブライド)に結婚の誓いを立ててしまい、死者の世界へと連れ去られることに…。


「チャーリーとチョコレート工場」も良かったですが、こちらも少々毒が効いて、笑えます!そして泣けました(T_T)

声の出演者には、驚かされましたよ~~
音楽担当のダニー・エルフマン、唄ってます♪(ボーン・ジャングルズ)
ウンパ・ルンパだったディープ・ロイ、今回は声の出演ありました!!優しい良い声でしたわ(ちび将軍)

前半は、とってもミュージカルチックで、ここでパペッとだということを忘れてしまいました(笑)

生きてる人間の住む世界は、ダークな重い色。
死んだ人間の世界は、明るい楽しい色。
それぞれの思惑が色で、よく表現されてました~~
特に、生きてる人間の世界の色は、グレーを基調としているのですが、時には冷たく、時にはホンワカ(ビクターとビクトリアの出会いのシーン)と、いろいろな表情を見せてくれます。

ピアノのシーンは、ビクトリアのときも、エミリー(コープス・ブライド)のときもステキなシーンです。
曲もすてきで、現在サントラ盤をお探し中です(笑)

「ストップモーション」という技法で撮影されていますが、これは、パペットをわずかなときは、0.5mmしか動かさないで撮影することもあるほど大変なことです。
1秒12時間というのは、大げさではないようです。
だって、だって、エミリーのドレスの動きは、本当に翻っているように見えるほどすばらしいんです!!
見惚れちゃいましたね~~

声優も、ジョニーがピッタリと言われてますが、実は、パペットの動きを見て、アテレコするのでなく、ジョニーの声にあわせて、パペットを動かしていたのだそうです。


今回の作品で感じたことは、ジョニーの出演する作品って、ジョニーが前面に出ているようだけど、素晴らしいスタッフだったり、素晴らしい共演者達だったりと、
みんなで作り上げている作品だな~と思ったのです。
これって、難しいことですよね。
お客を呼べる主演者はいても、作品を下から支える主演者って少ないですよね。
そういうところが、ジョニーを好きな理由かもしれませんね(*^_^*)

皇帝ペンギン

2005年08月03日 | Cinema か行
吹き替え版で見ました。

マイナス40℃の南極の大自然に生きる皇帝ペンギンの知られざる感動のドラマ『皇帝ペンギン』。動物行動学の研究者でもあるリュック・ジャケ監督は、たった3人の仲間と南極で8880時間かけ、今まで誰も観たことのない南極の壮大な自然のスペクタルと、単なるドキュメンタリーを越えた、皇帝ペンギンの親と子のあたたかな物語を創り上げました。by公式HPより

文部省推薦と言うことで、子供たちがいっぱい見に来てましたが、大人の作品でした。
美しい自然、愛らしい子ペンギン。見ているものをほのぼのとさせる画面ですが、無事ヒナが育つまでの親ペンギンの過酷な忍耐は、涙がこぼれます。

母ペンギンから父ペンギンへの卵の受け渡し・・・マイナスの世界では卵を地表といっても氷の上に数秒しか置いておけず、上手くいかなくて卵が凍ってわれてしまうカップル。
母ペンギンが遠く離れた海へえさを食べに言ってる間、それは4ヶ月にも及ぶのに、父ペンギンは卵を温め続け、ひたすら耐え抜く。ブリザードにはみなが集まって耐えるのだが、中には、父ペンギンが卵を落としてしまったり、寒さに耐えられなかったりと、常に死と隣り合わせ。。。

残酷なシーンはなく、せいぜいアザラシの威嚇のシーンとカモメがヒナを捕まえたところぐらい。

多分、愛情物語に重きを置いたからでしょう。

見終わったら、自分の子供を抱きしめたくなりました。
人間もペンギンも、生きてるのが当たり前でなく、生かされてることに感謝です☆彡



コンスタンティン

2005年05月19日 | Cinema か行
出演 キアヌ・リーブス  レイチェル・ワイズ


現代のエクソシスト、ジョン(キアヌ)の神と悪魔との駆け引きの2時間でした~

正義のヒーローではなく、肺がんに苦しむ悪ぶったヒーローはなかなか良かったです♪
マトリックスシリーズを見てないからかな?新鮮に感じました!!

共演者が、大好きな役者さんばかりというのも、珍しかったです~
ティルダ・スウィントン(天使ガブリエル)、プルイット・テイラー・ビンス(ヘネシー神父)、ジャイモン・フンスー(ミッドナイト)!!
ティルダの中性的な美しさは、かっこいいな~♪
ジャイモンのコミカルな演技は初めて見たかも!!彼の演技には、興奮させられました(笑)

おしゃれな映像と妖しい音楽で、楽しめる作品でした☆☆☆

キャット・ウーマン

2004年11月25日 | Cinema か行
主演 ハル・ベリー シャロン・ストーン ベンジャミン・ブラット

アメコミを原作とし、バッドマン外伝から、独立した作品!

若いハルと、熟年の魅力のシャロンのがっぷり組んだ演技は、すばらしいです!!
公平な目で見ると、シャロンが圧倒なのですが、ハルの若々しさに惹かれます(笑)
でも、でも、実年齢を調べたら、ハル38歳!シャロン47歳!!w( °o)w わぉ
お二人とも、すばらしいスタイルです!!

私の好きなシーンは、生まれ変わったペイシェス(ハル)と恋人トム(ベンジャミン)のバスケットのシーンです。
2人で、子供達の前でワン・オン・ワンをしているのですが、ベッドシーンよりもセクシーで、音楽、ダンスともに、良かったです♪

うれしかったのは、シャロンの手下役でバイロン・マンが出演していたこと!!
彼は、アメリカドラマ「ダーク・エンジェル」で主人公達に情報を提供する警察官サン刑事を演じていて、密かに応援しているのです!
スクリーンで会えて、本当にうれしかったです(~▽~@)♪♪♪

コラテラル

2004年11月18日 | Cinema か行
主演 トム・クルーズ ジェイミー・フォックス

かなーーーーり期待して見に行き過ぎたのでしょうか?
トムはカッコいいです!!でも、それだけでした。。。

ジェイミー扮するマックスは、最初こそ、無気力な口だけ男だったのに、トム扮するヴィンセントの影響を受けて、自分の意思を持って行動する男に変貌していく姿は、見事でした~~
顔つきや歩き方まで変わりましたよね。

ラストは手に汗握ってのドキドキでした(笑)
それだけに、結末は呆然としちゃいました~

コラテラル・・・巻き込まれしもの、不運な犠牲者
この題名は、誰を指しているのか!

下弦の月

2004年10月14日 | Cinema か行
主演 成宮寛貴 栗山千明 HYDE

脇には、山崎努、小日向文世が固め、ストーリーも原作の雰囲気を壊さず、良い感じなのに、主役3人組が、浮いていてとても残念。。。

演技力云々は、キャスティングの段階でわかっていたことなので、脚本やスタイリストで、頑張って欲しかったです。
特に、成宮君の場合、前半と後半では、一回り大人になって、男っぽくなってるはずなのに、その変化を演技力でカバーできないことを、メイクや服装でフォローできてたら、お子様の作品では終わらなかったような気がします。

折角の作品がもったいなかったので、かなり辛口になりました。

唄っているHYDEはカッコ良かったです~さすが、シンガー!!

子猫をお願い

2004年10月06日 | Cinema か行
韓国作品

正直、軽い青春ものと思ってみたら、なかなか重かったな~
どこの国でも、同じようにもがきながら、大人になっていくのね。
高校までは、意識せずに友達でいられたのに、卒業したら、ライバルになっていくのね。

「友達」って何?どう付き合っていくものなの?
自分の人生どう生きたいの?
私はもう大人じゃないの??
彼女たちの心の葛藤が聞こえてきましたね。とても、丹念に描かれていて、良かったです。

キング・アーサー

2004年09月08日 | Cinema か行
主演 クライブ・オーウェン

どちらかと言えば、主演の三人よりも、円卓の騎士たちのほうに魅力を感じた作品です!特に氷上の死闘は素晴らしいシーンでした!

ランスロットも声の甘さにチョット惹かれましたが、見た目がセクシーすぎて、ダメでしたねf^_^;

オーウェンはもうちょっと引き締まってほしかったです~


アーサー王伝説を深く考えずに一つの作品として見ると、とても面白かったです~

ギルバート・グレイプ

2004年05月08日 | Cinema か行
ジョニー・デップ主演 

何度見ても心が締め付けられる作品です。
太りすぎの母と精神障害を持つ弟のために生きるギルバート。
それを受け入れて生きている彼の前に、自分のために生きるベッキーが現れる。
彼女の出現によって、悩み始めるギルバート。

ベッキーの「あなたはどうなりたいの?」と言う質問に「いい人間になりたい」と答える彼。
涙しちゃいます(T_T) ウルウル

レオナルド・デカプリオが秀逸な演技を見せてますが、それをがっしり受け止めるジョニーの器の大きさが素晴らしい作品です。

キャシャーン

2004年05月01日 | Cinema か行
豪華な脇役陣!ぜいたくな映像!素晴らしいCG!
なのに、途中で眠くなっちゃった。。。
ワンシーン、ワンシーンは本当に素晴らしいんだけど、全体で見ると、ミュージッククリップを見ているような感じ。
もったいない作品でした。
細かなディティールに拘っているので、DVDがレンタル開始されたら、もう1度見ようかな?
寺尾さんも、樋口可南子さんも、ミッチーも、そして何より唐沢さんの迫力は素晴らしかったな~~
脚本が良ければ、もっと盛り上がったような気がするのは私だけ?

クイール

2004年03月17日 | Cinema か行
小3のオーロラは小学校の卒業式はお休みなので、2人で映画を観ることにしました。
本当は、私がこの映画を観たかったので、オーロラに聞かずに、行くことを決めてました(笑)

パピーウォーカーになろうかどうか、とても迷っているのです。。。
だから、盲導犬クイールの生涯を見たかったです。
本も読みました。
でも、映像でみるクイールの可愛いこと、可愛いこと!!
お世話が大変なこともわかります。
映画を観て、ますます悩んでます(爆)

日本映画は、四季の移り変わりが美しく描かれますね~
前回の「半落ち」もそうでしたが、今回は、春の桜のシーンが見事でした。クイールのお誕生日を祝う喜びと、パピーウォーカーさんとの別れが、桜並木でのお散歩で、すごく伝わってきました。忘れられないシーンです。