Cinemaな日々

☆大好きな映画の一言感想☆

理由

2005年05月31日 | DVD や・ら・わ行
出演 107名  大林宣彦監督

さすがに107名の出演者を全員知っているわけでなかったので、てこずりました(笑)
女優さんは、全員スッピン!!(驚)
1番驚いたのが南田洋子さん。メイクでシミを作ったの?と思いましたが、最後の特典映像でスッピンで出演と知りました。
古手川裕子さんもしかり。。。
でも、みなさん表情がとても優しく、良いお顔でした~~!!

原作と同じように話が進むと言う、とっても難しいことにチャレンジした大林監督。
本当に、本を読むような感覚になりました!!

正直、特典映像を見なければ理解できなかったことがいっぱいあった私です(苦笑)
ぜひ、レンタルで見ることをお勧めします~


こちら「理由」の公式HPです



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8月のクリスマス

2005年05月30日 | DVD は行
出演  ハン・ソッキュ  シム・ウナ  韓国作品

余命わずかな写真館を営むジョンウォン(ハン・ソッキュ)と若い交通取締官のタリム(シム・ウナ)の切ない恋物語・・・夏に出会い、冬に。。。

ジョンウォンにとって、タリムとの出会いは、まるで、クリスマスプレゼントを受け取ったかのようだったから、この題名だったのかしら??

人知れず、夜布団の中で声を殺して泣くジョンウォン。
周りには、優しく、微笑を絶やさず、淡々と生きる姿は、理想でありながら、切ない

自分の旅立ちの日を感じてるから、あくまでもさりげない存在でいようとしている姿は、女性側から見たら、悲しい。
旅立つその日まで、そばにいたいし、手を握りたい!!

エンドロールでハン・ソッキュが唄う歌詞は、ジョンウォンの心を表しているのだけど、タリムに生きているうちに伝えて欲しかった。。。


生きてること!健康なことがこんなにも幸せであることが伝わる作品でした


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オーバー・ザ・レインボー

2005年05月29日 | DVD あ行
出演 イ・ジョンジェ(情事) チャン・ジニョン(菊花の香り)  韓国映画


癒される映画でしたね~~
じれったくなるほどの純愛!!
誠実すぎる若い2人!

青春って、いいですね~~~(笑)と言いたくなる作品です。

ストーリーは、ある雨の晩、交通事故にあってしまったお天気キャスターのジンス(イ・ジョンジェ)は、8年間思い続けた彼女の記憶だけをなくしてしまった。
学生時代からの友人たちにたずねるのだが、誰もはっきり知らない。。。
友人の一人で、ジンスの親友サンインに失恋したばかりのヨンス(チャン・ジニョン)だけが、記憶を取り戻す手伝いをしてくれる。

「虹」と呼んでいたジンスの想い人は、誰なのか!
途中でストーリーは読めちゃうのですが、なぜ、誰も知らないか、そこの謎解きが面白かったですね。

踊れるお天気キャスターぶりには、脱帽!!
「雨に唄えば」の名場面を彷彿させるシーンを楽しませてもらいました♪
チャン・ジニョンは、学生時代の快活な役が本当にお似合い。可愛らしかったです☆

これからの雨の季節に、いかがでしょうか?
作品中のせりふで、『愛は雨と一緒にやってくる・・・』そうですから・・・


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ホワイト・ライズ

2005年05月25日 | DVD は行
出演 ジョシュ・ハートネット ダイアン・クルーガー ローズ・バーン ジェシカ・パレ

冬のシカゴを舞台に、4人の男女の恋物語をミステリータッチに描いた作品。
冒頭、ずいぶん小芝居をするエキストラがいるな~と思っていたら、後半重要な人物になって、本当に驚かされました(笑)
前半は、もうドキドキしながら見ましたね~
ジュシュ君、ストーカーのようで怖いぐらい。。。
恋に一途な男はあそこまでするの???と思ったら、恋に一途な女は、もっとスゴイ!!!(爆)

ダイアンは、老け顔ですよね(爆)
最近のTVCMでも、いかつい顔だな~と思ってたのですが、この作品でもそう感じてしまいました。整いすぎてるのかな?
そのせいか、恋に悩んでるのは、ジュシュ君だけに見えてしまいました~

ラストのジュシュ君の衣服の乱れが意外に好きでした♪
白馬の王子様じゃないところがGOOD!(一応褒めてる)

涼を求めて、真夏にみると良い作品かも!


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コンスタンティン

2005年05月19日 | Cinema か行
出演 キアヌ・リーブス  レイチェル・ワイズ


現代のエクソシスト、ジョン(キアヌ)の神と悪魔との駆け引きの2時間でした~

正義のヒーローではなく、肺がんに苦しむ悪ぶったヒーローはなかなか良かったです♪
マトリックスシリーズを見てないからかな?新鮮に感じました!!

共演者が、大好きな役者さんばかりというのも、珍しかったです~
ティルダ・スウィントン(天使ガブリエル)、プルイット・テイラー・ビンス(ヘネシー神父)、ジャイモン・フンスー(ミッドナイト)!!
ティルダの中性的な美しさは、かっこいいな~♪
ジャイモンのコミカルな演技は初めて見たかも!!彼の演技には、興奮させられました(笑)

おしゃれな映像と妖しい音楽で、楽しめる作品でした☆☆☆

赤い鼻のピエロ

2005年05月17日 | DVD あ行
出演 ジャック・ヴィユレ アンドレ・デュソリエ  ’03 フランス作品

世界15カ国で出版された、ミシェル・カンの同名ベストセラー小説が原作。この作品に感銘を受けたスピルバーグが、ハリウッド版リメイク権を獲得したことでも話題に。物語は1960年代の素朴でのどかなフランスの片田舎を舞台に、ほのぼのとしたコメディタッチで始まるが、小さなボタンのかけ違いが、取り返しのつかない事態を引き起こしていく、容赦ない現実を淡々と描く。(「goo映画」より抜粋)

戦時中の悲しい出来事のはずなのに、いつもくすっと笑いの絶えない、エスプリの効いた作品でした。
軽いタッチで描かれていて、見た直後は、泣き笑いだったけど、時間が経つにつれ、胸にズドーーンと重いものを感じるようになりました。戦争のこと、人の命のこと、憎しみのこと。。。

芸達者な主役3人でしたが、若作りがあまり上手でなく、最初時間の流れが掴み難かったところが難点でした。

スピルバーグ監督はどう作るのでしょうね~
ハリウッド的な笑いになるのでしょうか??

こんな丁寧なつくりの作品に出会うと、心が満たされますね~~☆☆☆


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LOOSER

2005年05月16日 | DVD や・ら・わ行
北海道で人気の「TEAM-NACS」(森崎博之、安田顕、佐藤重幸、大泉洋、音尾琢真)が2004年に公演した「LOOSER - 失い続けてしまうアルバム」がDVD化。

“新選組”をモチーフに、隊士たちの生き様を幕末にタイムトリップした現代の三十路男の視点で見つめ、斬新な解釈で描いたオリジナルストーリー。
5人の出演者のみなので、1人何役もこなしていて、ちょっとわかりづらいところもありましたが、土方歳三と坂本竜馬が同一人物と捉えたのは、面白かったです♪

羽織をリバーシブルに作り、あるときは新撰組、あるときは長州藩に早代わり。
沖田総司と桂小五郎の2役を演じた音尾クンには驚かされたました~~
彼の活舌のよさで、小気味よかったこと、またヒラメの演技には笑わされました(笑)
これから目が離せない音尾クンです!!


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菊花の香り

2005年05月14日 | DVD か行
菊花の香りとは、愛する人の髪の香り。
20歳で出会った先輩を7年間思い続け、幾多の山を乗り越えて結ばれたイナ(パク・ヘイル)とヒジュ(チャン・ジニョン)の物語。でも、1番幸せなときに、1番不幸なことが訪れるのです。。。

泣きます!
号泣というよりは、ハラハラと静かに涙が伝うという感じで、泣けます。。。

パク君は、「殺人の追憶」で第1容疑者とされた、あの美しい青年です。
今作でも、その美しさに惹きつけられます~
彼を見ていると、まるで歌舞伎役者のようです。

私の好きなシーンは、学生時代の合宿に行く船で夕焼けの中サンタ・ルチアが流れるシーンと病気になって懐かしい合宿で使った先輩の家の庭で、2人でブランコに乗ってるシーンです。
特に2人でブランコに乗るシーンは、ささやかな幸せをかみ締めているようで、思い出しても泣けてきます(T-T)

愛する妻との間にはじめての子供が宿ったとき、妻は余命2ヶ月。
それを知ったとき、貴方が妻ならどうしますか?
貴方が夫ならどうしますか?

愛していることを生きているうちに、愛している人すべてにいっぱい伝えたいですね。


インファナル・アフェアⅡ

2005年05月13日 | DVD あ行
やっとDVDを見れるぐらい体調が回復しました~

前作本編としたら、こちらはプロローグになるのでしょうか?
トニー・レオンを見たくて見た前作でしたが、思った以上によい作品でした。
今作も、若手中心とはいえ、周りがベテランでがっちり固めていて、見ごたえのある作品になってました。

お気に入りは、やっぱりトニー演じるヤンの若いころを演じた役者さん!
目がいいですね~~
後半、前作のトニーと同じ衣装で出てきたときは、胸がキュンとなってしまいました(爆)

私にとって結構残虐なシーンがありましたが、黒社会の厳しさを表すには仕方ないんですよね。。。


Ⅲが劇場公開始まってます。こちらも楽しみです。
その前に、もう1度「Ⅰ」を見直さなくちゃ(笑)