Cinemaな日々

☆大好きな映画の一言感想☆

シークレット・ウインドウ

2004年10月28日 | Cinema さ行
主演 ジョニー・デップ

ジョニーの最新作です。
今回は、ミステリー!
作家であるモート(ジョニー)の盗作疑惑が突然の招かざる訪問者によって、ふってわく。

スランプ状態のモートは、ほころびたガウンを身にまとい、寝てばかりいる。
ダサイ中年のおじさんを演じているんだけど、目がキュートなの~~~
ぼさぼさの髪も、無精ひげも魅力的にさえ見えます!!(爆)

上映前にパンフレットを何気なく見ていたら、ラストが説明されていて、ネタばれ状態で見ました(T-T)
もっと、ストーリーにドキドキしたかったです。。。

初日第1回目の上映に1番のりして、ブックマーカーもいただきました♪
「レジェンド・オブ・メキシコ」から8ヶ月・・・長かったです~~
次回作は、来年1月の「ファインディング・ネバーランド」の予定です。

全編、ジョニーが出ずっぱりでうれしい作品です。
でも、元妻の愛人が魅力的でないので、残念です。。。
彼のどんなとこに、モートが負けたのか、はっきりしないんです。
なぜ、スランプかも、はっきりしないとこが、少々不満かな?

ラストあたりのモートの笑顔は怖かったです~~~

わが心のオルガン

2004年10月27日 | Cinema わ行
主演 イ・ビョンホン チョン・ドヨン  ’99韓国作品

驚かされたのは、チョン・ドヨン !!
彼女のイメージは、「スキャンダル」や「ハッピー・エンド」での大人っぽいセクシーさだったので、17歳を演じきってることに驚かされました。
「ハッピー・エンド」と同じ年に公開の映画です。。。

60年代の韓国の山村の小学校でのお話。
教師として赴任してきた21歳のビョンホン。17歳ながら小学校にかようドヨン。
担任として1年を描くのですが、本当のラストが気に入りました~♪

今まで、ビョンホンのどこが人を惹きつけるのかわからなかったのですが、彼のいたずらっ子の目が可愛く、愛しいですね。

ツイステッド

2004年10月21日 | Cinema た行
主演 アシュレ-・ジャド サミュエルL・ジャクソン


予告編では、かなり手の込んだサスペンスかと思ったのですが、意外にも犯人はすぐわかっちゃうし、動機も手口もありふれていて、私でも気づいちゃうのに、なぜ警察官がわからないの???でした(爆)
ヒントばら撒きすぎですね。

ROCK YOU!

2004年10月16日 | DVD や・ら・わ行
主演 ヒース・レジャー 

すっかりヒースに魅せられちゃいました~
40代の俳優さんにはない、若い動きも良いものです!(笑)
お気に入りは、オープニングの試合シーンと、ヒースのダンスシーンでしょうか。このダンスに魅せられちゃったんですよ(=^_^=) ヘヘヘ

観ていて気持ちの良い作品は、脇が良い芝居をしてくれますよね。この作品もチームワークのよさを感じました~~


(2004/6/2)

花様年華

2004年10月16日 | DVD か行
主演トニー・レオン マギー・チェン 

観ていて、絵画を眺めているような美しさを感じました。
音楽もステキ!マギーの美しさは息を呑むほど!
トニーは煮え切らない男の役なんだけど、情けない役だけど、カッコイイの~~(笑)
この2人が「英雄HIRO」の共演だったとは、途中まで気づきませんでした。。。


この続編が「2046」になるそうです。

(2004/6/2)

下弦の月

2004年10月14日 | Cinema か行
主演 成宮寛貴 栗山千明 HYDE

脇には、山崎努、小日向文世が固め、ストーリーも原作の雰囲気を壊さず、良い感じなのに、主役3人組が、浮いていてとても残念。。。

演技力云々は、キャスティングの段階でわかっていたことなので、脚本やスタイリストで、頑張って欲しかったです。
特に、成宮君の場合、前半と後半では、一回り大人になって、男っぽくなってるはずなのに、その変化を演技力でカバーできないことを、メイクや服装でフォローできてたら、お子様の作品では終わらなかったような気がします。

折角の作品がもったいなかったので、かなり辛口になりました。

唄っているHYDEはカッコ良かったです~さすが、シンガー!!

ヘル・ボーイ

2004年10月07日 | Cinema は行
アメコミの映画化。
期待してなかった分、余計面白かったです!!

悪人でもなく、正義を振りかざすでもないヘルボーイ。
ただ普通の、お父さんを怖がる青年(見た目は中年)!!
友達の半魚人が、私のお気に入り♪

ヘルボーイの愛の告白の時は、思わず涙があふれました(T-T)
ラストは、もう少し盛り上がったアクションをみせて欲しかったですが、全体的に見ごたえがあって、続編が楽しみです。
イケメンでないヒーローも親しみやすくて、GOODです☆

モンスター

2004年10月07日 | Cinema ま行
主演 シャーリーズ・セロン クリスティーナ・リッチ

セロンの迫力には、「女優魂」を感じました。
美しい肉体を、あそこまで醜く出来るなんて!!
でも、雨にぬれて、前髪がおちたシーンは、やっぱりセロンでした~~
とても、ピュアな心の持ち主を演じてましたね。

リッチは、他力本願の女の子の役を憎らしいほど演じてました。
2人ががっぷり組んで、良い作品でした。

子猫をお願い

2004年10月06日 | Cinema か行
韓国作品

正直、軽い青春ものと思ってみたら、なかなか重かったな~
どこの国でも、同じようにもがきながら、大人になっていくのね。
高校までは、意識せずに友達でいられたのに、卒業したら、ライバルになっていくのね。

「友達」って何?どう付き合っていくものなの?
自分の人生どう生きたいの?
私はもう大人じゃないの??
彼女たちの心の葛藤が聞こえてきましたね。とても、丹念に描かれていて、良かったです。

8人の女たち

2004年10月05日 | DVD は行
そうそうたるフランスを代表する女優8人によるミュージカル仕立ての作品。

カトリーヌ・ドヌーブや、エマニュエル・べアール、イザベル・ユペールが踊って歌うのだけど、さすがに女8人揃うと、やかましい!!

サスペンスなんだけど、コメディと間違う賑々しさなのでした。

白いドレスの女

2004年10月05日 | DVD さ行
男は、美人に弱いという典型的な作品でした(爆)

途中で気づきなさいよ!と突っ込みを入れながら見てました。

「青いドレスの女」を借りるはずが、間違えて手にとってしまったので、仕方ありません。。。

トリプルX

2004年10月04日 | DVD た行
主演 ヴィン・ディーゼル サミュエル・L.ジャクソン

痛快、アクションムービーでした!!
ドライブテクニックをはじめ、バイク、スノボでアクションを堪能させてもらいました~~

ヴィンさま、すばらしい2の腕!
でも、イメージがタンクトップにカーゴパンツのなので、コート姿に笑っちゃいました(爆)
皮ジャンの方が、絶対似合うけど、雪山では寒いのねと一人で納得しました。



ショーシャンクの空に

2004年10月03日 | DVD さ行
主演 ティム・ロビンス モーガン・フリーマン ’95 アメリカ

「ミスティックリバー」のティムより、断然いい!!
ストーリーが巧みで、ラストが素晴らしいからかも。
暗いはずの刑務所が意外に、明るく表現されていて、観るほうは不思議な安心感がありました。

モーガン・フリーマンは大好きな俳優さんですが、もっと好きになりましたね~~
元気がない時、また観ようかな?


赤い月

2004年10月03日 | DVD あ行
主演 常盤貴子  ’04

常盤貴子、体当たり!!・・・というのがピッタリの作品でした。
彼女を回りの男性3人が、かすむほど、迫力のある『女』でした。
妻であり、母であり、そして女である波子。
あの時代で、なんとハイカラなことか!
それを、彼女だけくっきりカラーで表現したのは、素晴らしい!!

波子が愛した男の一人、氷室役の伊勢谷友介は「キャシャーン」で主役を演じているのだけれど、この人、私から見ると、印象の薄い人です。。。とっても素敵なんですけど、顔を覚えていないんですよね~
もし、彼にオーラがついたら、とっても楽しみです!!密かに期待はしてます(笑)

ジャン・ダラ

2004年10月02日 | DVD さ行
父から"呪われし子”と名づけられ、蔑まれた少年ジャンダラの最初の記憶は、同じ蚊帳の中での父と叔母との情事だった。
愛のためではなく、憎しみをぶつけるかのように繰り返されるセックスは、主人公の幼い心に深い罪として記憶されていく。
そしてある事件をきっかけに、彼は自らの誕生に秘められた驚愕の事実を知ることとなる。
湧きあがる父への憎悪と、抑えきれない欲情の向かった先は、父の支配した女たちとの官能の世界であった。
略奪したハーレムで、愛の伴わない快楽に身をまかせるうちに、やがて彼は自らが最も嫌悪する一親に近づいていくのであった。

『タイ王国最大のタブー、解禁』と銘打つように、18禁。
主人公のジャンダラも初恋もあれば、本気で女性を好きになったこともあるのに、父とのトラウマを乗り越えられなくて、自滅していく姿は、哀れでしたね。。。
父の存在が絶対でありすぎたために、その虚構に負けたのです。
生きていくためには、人を愛することも大事!
その愛を教えてくれるのは、『親』の存在、あり方なのではないでしょうか。

見終わった後には、自分の子供に愛を降り注ぎたくなりました。