高樹のぶ子のSIAブログ
昨夜は大雨と雷
久々に中洲で飲んで、そして飾り山笠を見てきました。
川端商店街に、「走る山笠」が置かれています。
時間も遅かったせいで、見ている人もまばらでしたが、それだけにじっくり見物できました。
そのあとで、この祭りのご本尊である、櫛田宮に出かけてみました。
さすがに深夜、ほとんど人影も無い神社の境内に、追い山用のフィールドが整備されて真ん中に旗が立てられていました。確か清道旗・・
15日早朝、この旗をぐるりと回って、追い山は市街へと出て行きます。
オッショ!オッショ!
タイムトライアルで、競います。
案内した人は珍しいらしく、ケータイのカメラで写真をとっていましたが、飾り山は、高くてケータイカメラに入らないと言ってました。
人影はないのに、櫛田神宮の境内には明かりが入り、祭りの賑わいとはまた別の、雰囲気があります。
しんと静まる深夜の境内に、祭りの歓声が沸きあがってきて・・
ああ、もう夏ですね。
夜中の3時半・・突然の雷鳴と大雨で、目が覚めました。
櫛田さまが、怒っておられるのか。
私、お賽銭を50円しかあげなかったし。
高樹のぶ子
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博多は日本海気候と言ってよいのか、前線が不安定のようで、かなり激しい気象のようですね。
田植えも終わりお祭りの季節でしょうか、僕は博多が本籍地なのに博多の歳時は何も知りませんね。
珠にはお祭りの神社も好いですね。
本籍地は祖父の家が在った中央区御所ゲ谷ですが、そこには一度しか行ったことがないし、S30年代には、幼い頃に両親と死別していた、跡取りの従兄弟も若くして亡くなりました。
と云うわけで博多に行く機会は、母の実家や仕事の通過点と、葬祭や納骨の時だけだったです。
こちらは熱帯夜、う~ん~、これは今年の夏も覚悟が必要のようです。
この暑さの中、今日の陶磁器鑑賞会はとても充実してました、一点一点、M翁が箱出しをしての時間超過のご説明で、4時間がアッと云う間に過ぎてました。
前日、お嫁さんが部屋を整理してくれていたので、僕は仕舞う役目だけを。
その後、M翁のご馳走で僕と同郷同級の天ぷら「はし本」で講義の延長、そして僕の行きつけのカフェで再延長、陶芸談義は尽きないらしい。
絵画にしても陶磁器にしても、作品の詩情との対話と、作家とのコミュニケーションと、自己のリフレッシュを求めてのコレクションの数々、その姿勢に感心しました。
しかし81才になりますが、途中で休むこともなく、最後まで楽しそうにパワフルでした。(途中で一息と云いながらも・・・笑)
改めて僕の詩情とはなんだ?と考えました。
M翁の別れ際の真しゅな瞳の輝きに、何れお返しをしないと。
熱帯夜より。