18日、上町63のライブ終了後、夜中だけど
EQとリハーサルでした
真夜中の3時間ほどのリハーサル
色んな歌を歌いましたが
スムーズに進み
本当に素敵でした
その日、私は2回ライブをやったような感じ
あぁ、ジャズってこんなにセクシーだったんだ
と実感したよ
さて、みなさん、EQというグループをご存知ですか?
Earth Quartetの頭文字です
drums: 大坂昌彦さん
bass: 納浩一さん
piano: 青柳誠さん
sax: 小池修さん
という、日本の、トップミュージシャンが集まった
素晴しいグループです
私は彼らのことを、あえて「スーパーバンド」とか
「ドリームチーム」みたいな言い方はしたくありません
昔から、私が疑問に思って来たある1つの「感覚」があります
それは、ジャズ界における
黒人至上主義みたいな、アメリカ人が上で日本人は
どれだけ頑張っても到底、同じレベルになることはない
みたいな感覚で
その中で、ちょっとでも黒人みたいに演奏・歌唱出来たら
「上出来」「すごい」「日本人ばなれしてる!」みたいに
評価される
みたいな感覚です
私は、それは、ものすごく無駄で、
一瞬、謙虚に見えるけど実は、すごく傲慢な考えなのではないかと
感じています
なぜ、傲慢かというと
「アメリカ人はすごい、黒人はすごい
日本人は大したことない」という線を自分で引き、
例えばjazz lifeなど、雑誌にしょっちゅう載っている
外国のミュージシャンみたいには自分は一生かかっても
なれるはずがないと、思い込みながらも
プロとして、出演料を取って演奏・歌唱することは
「もう、これ以上、上に行く努力はしませんよ」と
決めているのと同じことだから、謙虚ではなく
腰が引けてるだけで、すごく傲慢なことだと
思っています
これは、私が、もっともっとペーペーの頃から思っていて
当時は誰に話してもわかってもらえませんでした
すごい!と思った人と自分を比べて
一生懸命練習をし、目標を立てて来ましたが
同じバンド仲間でさえも
「あいつは、ちょっと勘違いしてる」
「あんなに傲慢だとは思わなかった」
みたいに言われて来ました
が、ずっと音楽を続けて来て
今、自分の周辺にいてくれる仲間たちは
私と同じ感覚を持ちながら音楽をしている人が
すごく増えました
EQの4人は、まさにそれのトップの様な人達です
決して、外国と競い合うのではない
ですから
例えば「声域が広いことは、武器になるよね」
という表現はしません
音楽は人と人とをつなげるものであり
ミュージシャン同士が仲間になっていくもの
そこに武器はいらないと思うんだ
ま、単にそういう言い方をしているだけ
だとは思うけどね
彼らは決して、外国と日本を必要以上の区別をせず
捉えている人達です
だけど、自分たちのルーツや、生活を
音楽に素敵に活かしている人達
そして、実力はすごいレベル
そんな素晴しいグループに
ゲストで呼んで頂けて、私はものすごく光栄です
EQの4人とは、縁があります
青柳くんや納くんと知り合ったのは
お互い19歳ぐらいの頃
年齢でいうと同級生です
共演もありました
大坂さんとの初対面は
小池さんのバンド、でした
EQは、よく考えたら
その頃の小池さんのジャズバンドのメンバーと
同じ顔ぶれだね
小池さんは、精神的な面で
私にものすごいものを与えてくれた人で
色々と頼っております
彼も私の歌を信頼してくれています
このすごいメンバーとツアーなんて
ほんと、楽しみです
是非、みなさん
期待で胸をわくわくさせて
おいでくださいね
写真は、何故か懐中電灯を持って
おどけている青柳くん
謎のポーズだ
EQとリハーサルでした
真夜中の3時間ほどのリハーサル
色んな歌を歌いましたが
スムーズに進み
本当に素敵でした
その日、私は2回ライブをやったような感じ
あぁ、ジャズってこんなにセクシーだったんだ
と実感したよ
さて、みなさん、EQというグループをご存知ですか?
Earth Quartetの頭文字です
drums: 大坂昌彦さん
bass: 納浩一さん
piano: 青柳誠さん
sax: 小池修さん
という、日本の、トップミュージシャンが集まった
素晴しいグループです
私は彼らのことを、あえて「スーパーバンド」とか
「ドリームチーム」みたいな言い方はしたくありません
昔から、私が疑問に思って来たある1つの「感覚」があります
それは、ジャズ界における
黒人至上主義みたいな、アメリカ人が上で日本人は
どれだけ頑張っても到底、同じレベルになることはない
みたいな感覚で
その中で、ちょっとでも黒人みたいに演奏・歌唱出来たら
「上出来」「すごい」「日本人ばなれしてる!」みたいに
評価される
みたいな感覚です
私は、それは、ものすごく無駄で、
一瞬、謙虚に見えるけど実は、すごく傲慢な考えなのではないかと
感じています
なぜ、傲慢かというと
「アメリカ人はすごい、黒人はすごい
日本人は大したことない」という線を自分で引き、
例えばjazz lifeなど、雑誌にしょっちゅう載っている
外国のミュージシャンみたいには自分は一生かかっても
なれるはずがないと、思い込みながらも
プロとして、出演料を取って演奏・歌唱することは
「もう、これ以上、上に行く努力はしませんよ」と
決めているのと同じことだから、謙虚ではなく
腰が引けてるだけで、すごく傲慢なことだと
思っています
これは、私が、もっともっとペーペーの頃から思っていて
当時は誰に話してもわかってもらえませんでした
すごい!と思った人と自分を比べて
一生懸命練習をし、目標を立てて来ましたが
同じバンド仲間でさえも
「あいつは、ちょっと勘違いしてる」
「あんなに傲慢だとは思わなかった」
みたいに言われて来ました
が、ずっと音楽を続けて来て
今、自分の周辺にいてくれる仲間たちは
私と同じ感覚を持ちながら音楽をしている人が
すごく増えました
EQの4人は、まさにそれのトップの様な人達です
決して、外国と競い合うのではない
ですから
例えば「声域が広いことは、武器になるよね」
という表現はしません
音楽は人と人とをつなげるものであり
ミュージシャン同士が仲間になっていくもの
そこに武器はいらないと思うんだ
ま、単にそういう言い方をしているだけ
だとは思うけどね
彼らは決して、外国と日本を必要以上の区別をせず
捉えている人達です
だけど、自分たちのルーツや、生活を
音楽に素敵に活かしている人達
そして、実力はすごいレベル
そんな素晴しいグループに
ゲストで呼んで頂けて、私はものすごく光栄です
EQの4人とは、縁があります
青柳くんや納くんと知り合ったのは
お互い19歳ぐらいの頃
年齢でいうと同級生です
共演もありました
大坂さんとの初対面は
小池さんのバンド、でした
EQは、よく考えたら
その頃の小池さんのジャズバンドのメンバーと
同じ顔ぶれだね
小池さんは、精神的な面で
私にものすごいものを与えてくれた人で
色々と頼っております
彼も私の歌を信頼してくれています
このすごいメンバーとツアーなんて
ほんと、楽しみです
是非、みなさん
期待で胸をわくわくさせて
おいでくださいね
写真は、何故か懐中電灯を持って
おどけている青柳くん
謎のポーズだ