中華料理の想い出

もう東京に暮らして２７年が過ぎ、大阪生活より２年も長くなった
横浜にも何度も何度も行ってる
だけど、横浜は私には憧れの場所
悪い意味の遠さじゃなく
憧れという意味の遠い町

ピータン豆腐大好き

大阪市西成区のはずれ天神の森１丁目
というところには、１２～２５歳まで暮らした
近所に美味しい中華料理屋があって
天津飯ばっかり頼んでた
あんな美味しいものはないと


麦わらのような土のようなものが
まぶしてある卵がカウンターの上のお皿に５つほど
いつも乗せてあって
私はそれが何だか知らなくて

料理を作ってたおじさんとお兄さんの間ぐらいの
人が「それは、蛇のたまごだ」と言って私を騙してた
でも、子供は敏感だし、私は無茶苦茶こましゃくれてた
だから、それが嘘だと思ってた

子供扱いが大嫌いだった私は
「しょうもないこと言いやがって」と思いながら
「なんの為にそんな嘘つくねん」と思いながら
黙ってた

あれは、ピータンだったんだよね
でも、その当時にはピータンって何だか良く知らなくて

私は好き嫌いがない
食べられなかったものはない
美味しいものとすごく美味しいものしかない

もっと大人になってから
「結構、癖があるから」って言われたけど
食べたらすごく美味しかった
みんなが言ってる癖ってなんのことか今もわかんない
美味しいピータンに恵まれてきたのかな
大好きだ


歌の先輩：三条アンナさんと千賀かほるさんが
以前、差し入れで持って来て下さったことで知りました
人気の、あんかけ？やきそば
中に、あんが入ってるの
これは小サイズ

中華料理は、伝統や歴史ばかり
語られるけど、新しいものもあるんだね
少し焼き目がついてて美味しい


天津飯は、もうあんまり食べなくなった
けど、中華料理は好きだな

焼き餃子、水餃子、青菜炒め、腸詰め、
じゃがいも細切り炒め、麻婆豆腐、魚香茄子、
回鍋肉、青椒肉絲、酸辛湯、などなど

あと、関内には、大好きなお店がもう一件ある
そこのカレー風味の豚肉の天麩羅が
大好きだぁ
以前、納くんと道下くんも
一緒に行った
料理が得意な納くんも
気に入ってた


私は大阪に住んでた頃
あんまり色んなとこ行かなかった
お金もなく、お父さんも怖かったので
行けなかった
中華街がある神戸のお店はあんまり知らない

中華に限らず
お店は関東エリアの方が
はるかにたくさん知ってるよ

横浜は、近いけど憧れの町