29日の国債市場は、長期金利の指標である新発10年債(325回債、表面利率0・8%)の終値利回りが前日より0・005%低い0・710%だった。
終値では2003年6月下旬以来、約9年5カ月ぶりの低水準。
前日の流れを引き継ぎ、朝方は持ち高調整に伴う買いが入って利回りが下がった。
ただ、相場の高値警戒感も根強く、午後にかけては小動きにとどまった。
東証10年国債先物の中心限月である12月きりは04銭高の144円83銭。
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