たちあがれ日本(平沼赳夫代表)の所属国会議員5人が30日、東京都の石原慎太郎知事が立ち上げる新党に合流することを正式に決めた。11月上旬に党名を変更し、石原氏が代表に就く。石原新党はたちあがれ日本の「衣替え」の面は否めず、他の第三極政党との連携では政策の違いも壁になりそうだ。
「石原氏が再び国政でがんばると決意した。勇気千倍だ。たちあがれ日本も発展的に新しい党を作り、日本の政治の流れを変えていく」。平沼代表は30日の党拡大支部長会議で新党合流を宣言した。解党手続きはとらず、党名の変更で対応する方針だ。
出席した石原氏は「小異を捨てて大同につかなければいけない。暴走老人で走っているうちに死ぬかもしれないが、それでもいい」とあいさつ。第三極が結集する必要性を訴えた。
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