【ニューヨーク=吉形祐司】米ニューヨークの劇場街ブロードウェーで人気のミュージカル「ライオンキング」が初演から15周年を迎え、18日に特別イベントが行われた。
日本版ライオンキングでヒヒの呪術師ラフィキ役を演じている劇団四季の青山弥生さん(54)が、他の国の俳優と舞台に立ち、メーンテーマ曲の「サークル・オブ・ライフ」を熱唱した。
特別イベントでは、日米仏独、スペイン、ブラジルでラフィキ役を演じている6人の俳優が勢ぞろいし、各国の言葉で歌を披露。他国のラフィキ役は南アフリカ人が演じており、青山さんが唯一の日本人だった。
日本で1998年の初演以来、ラフィキ役として900回以上の出演をこなしてきた青山さんは「日本と同じ気持ちで(舞台に)立てた。いい緊張感を与えてもらった」と話していた。
(2012年11月19日18時53分
読売新聞)
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