2023年9月21日(木)くもり時々雨一時強風。くもりと雨の文字を入力することが夏からあまりなかった。いかに晴れが続いているかということ。夜のうちに雨が降ったのは数回あるが。涼しくなったのか?とんでもない。きのうより暑かった。最高34℃だからね。どんだけ~~!!!最低は1℃低い22℃。
今回の内閣改造では、女性の大臣が5名となった以外代り映えしないのかな?と思っていたら、林 芳正外務大臣から上川 陽子外務大臣と、大きなサプライズ人事があった。いろんなことが言われているけど、
国際的保健分野で取り組みをリードしていく中で、世界の発展途上国などの多くの国と関係を深める外交をするのではないか?ということに注目している。
政府の資料から引用した資料によると、
2030年のSDGs目標年に向け、日本政府は22年5月に「グローバルヘルス戦略」を策定した。
そして次の2つを政策目標とし、世界の保健医療に日本が積極的に貢献していく姿勢が示された。
・グローバルヘルス・ アーキテクチャーの構築・強化に貢献し、感染症の大流行といった公衆衛生危機に対する予防・備え・対応を強化する
・ポストコロナ時代に求められる、強じん・公平・持続可能なUHC(ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ)を、各国での保健システム強化を通じて実現する
新型コロナウイルスが世界中に蔓延した時に、貧しい国が置いて行かれたことを目の当たりにした。
このような世界の人々の健康に直接関わことで、国家の平和と繁栄にも影響を及ぼし、さらには人類社会と地球との共存という観点からも、国際社会に貢献し信頼を得ることができる重要な外交政策の一つになる。今回の外務大臣の得意分野だという。
できる限り多くの国と保健医療で信頼を深め関係を深めていき、世界中に日本を応援してくれる国が多くできたなら、大きな防衛上の力になる。
岸田総理大臣はサミット最終日の議長国記者会見で、新型コロナが収束する中、「次なる危機」に備えるための国際保健について議論を深め、参加国・機関との連帯を確認できたと言っている。さらに、グローバルヘルス技術振興基金への2億ドルのプレッジを含め、2022年から2025年までに官民合わせて75億ドル規模の貢献を行う考えを明らかにしている。
方向性としては期待したいが、税金が上がるのは悲しい。