栗饅頭です。
饅頭の表面に卵黄を塗って焼いたこの栗色!照り!見るからにおいしそうです。
私のお気に入りのこのお店では、白餡(あん)に刻んだ栗を入れています。

原材料にいんげん豆(国産)とあります。白餡はいんげん豆から作られています。このお店では、原料には国産を使うというこだわりがあるようです。毎日国産の豆で餡を作っていると聞きました。うれしいことだ!安心して食べることができる。私も国産の消費に貢献している。

ところで、この和菓子は「久里饅」と表示されている。なぜか聞いてみた。
20年ほど前までは「栗まんじゅう」としていたそうですが、「久里饅」に変えたという。このお菓子を食べることで、地元を愛する気持ち、ふるさとを思う気持ちがふっと浮かんでくるように。との思いからだそうです。
国産原料にこだわり、手間を惜しまず丁寧に古来からの日本の和菓子を作り上げていくこのお店の気概がこの「久里」に込められているんだなぁ!と思った。
20年ほど前までは「栗まんじゅう」としていたそうですが、「久里饅」に変えたという。このお菓子を食べることで、地元を愛する気持ち、ふるさとを思う気持ちがふっと浮かんでくるように。との思いからだそうです。
国産原料にこだわり、手間を惜しまず丁寧に古来からの日本の和菓子を作り上げていくこのお店の気概がこの「久里」に込められているんだなぁ!と思った。
最近は豆から餡を作るお店がかなり少なったようです。創業以来の伝統と風味を守り続けている。頼もしい!
久しくこの思いが守られ、古里にこのお店と混ざり物のない本来の味が残るように祈ってやまない。
久しくこの思いが守られ、古里にこのお店と混ざり物のない本来の味が残るように祈ってやまない。
いんげん豆
今回は栗ではなくいんげん豆に焦点を当てました。
1654年、明からの帰化僧・隠元隆琦が日本に持ち込んだとされる。
インゲン豆は安価で低脂肪、高蛋白の非常に優れた食品で、世界中で主食または主要な蛋白源として利用されている。
世界のいんげん豆の生産量は?
2017年・・・3,140万6千トン
1位インド639万トン
2位ミャンマー546万6千トン
3位ブラジル303万3千トン
日本は?
平成26年・27年は2万トン2万5千トンあったのに、平成30年は976トンしかない。
作付面積が減っている。約1万㌶から7,350㌶に減っている。世界各国と比較にならない。
何とかしないと・・・
何とかしないと・・・