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てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

シロアリとアリヅカコオロギ

2025年03月25日 17時31分31秒 | 日記

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鳥も虫も見つからないので、今日も腐った切り株の樹皮を剥がしてみた。

たくさんのシロアリが慌てふためいて動き回った。

その中に見慣れない虫が居たのである。

調べてみると、アリヅカコオロギの仲間だという。アリヅカコオロギは初めての記録。3~4mmぐらい。

確かに近くに黒いアリもいたが、写真で判るように明らかにシロアリと暮らしていたのである。

シロアリと暮らすアリヅカコオロギのことは、どこにも載っていない。

 

アリの巣に生息するコオロギ。
アリは同種であっても、家族でなければ攻撃の対象になるほど外敵に対して敏感なのだが、本種はアリが識別する匂いと同じ匂いを付けることでアリの群れの中にいてもアリに攻撃されることがない。
本種はアリの巣の中で生活する為、翅は退化し、痕跡すらない。天敵に襲われる心配もなく、餌はアリが運んで来た餌を食べていればよいというなんとも羨ましい生き方をしている。

等とある。

https://mushinavi.com/navi-insect/data-koorogi_ariduka.htm

 

アリの巣に居候するアリヅカコオロギの話

https://hamamatsu-sci-museum.note.jp/n/n48d4d4803053

 




 


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