摩周温泉近くの水郷ではエゾトミヨらしい魚がたくさんいた。
初めて見る魚だ。調べてみると
背ビレの前半では、棘の間に膜がなく、ヒレではなく棘が並んでいる状態。棘の数は種によって7~10本。
産卵期(4 - 6月)になると、オスが水草類を集めて、水中にピンポン玉状のような大きさ数cmの巣を作り、メスを誘う。メスが巣の中に産卵すると、オスが受精させ、
その後、オスは食べ物を摂らず、卵を守り、巣の中に新鮮な水を送るなどの世話をする。
- 学名:Pungitius tymensis、英名:Sakhalin stickleback。
- 分布は、北海道、樺太(サハリン)。淡水性で、水草の茂った小川などに生息。体長は7cm程度になる。
- 2007年までの環境省レッドリストでは「準絶滅危惧」に指定されていたが、2013年には「絶滅危惧II類」と評価された[1]。
- 絶滅危惧II類(VU)(環境省レッドリスト)
とある。