てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

ヒメウマノオバチの産卵??

2017年08月12日 22時11分24秒 | 日記

 

 

 

 

これはヒメウマノオバチだろうか?

文献とは斑紋が違うのが気になる。

この中で特にウマノオバチにおいては、体や翅の黒色部面積にかなりの変異が見られます。等とある。

葉が巻かれたようになっていて、その中に産卵管を入れている。

カミキリムシの卵に自分の卵を産みつけます。等と書かれているが生活史は判っていないようだ。





クスアナアキゾウムシ ?

2017年08月12日 10時45分44秒 | 日記

 

伊東の神社の境内で見つけたゾウムシ。上翅の脇と尾端に白っぽい紋がある。

調べてみるとクスアナアキゾウムシではないかと思う。

齧っていたのは楠のひこばえかもしれない。


上翅基部と翅端に赤灰色の紋を装う.卵は,短径2mm,長径3mmの楕円形で,産下直後は淡黄色.幼虫は,老熟すると体長約20mmで,胴部は白色で淡黄色を帯び,

わずかに短毛がはえる.

仏事に使われるシキミの大害虫。

などとある。



ヒメクルマコヤガ

2017年08月12日 09時26分02秒 | 日記

 これも伊東のコンビニで8日に撮影。開帳約16mm。

面白いことが書かれていた。

虫ナビ様には

本種の幼虫は植物ではなく、イネに寄生して稲こうじ病菌を発生させるバッカクキン科のカビの一種 (イネコウジ) を食べるという特異な生態をしている。

このような食性は蛾では珍しく益虫と言えるのかもしれない。

等とある。

イネコウジについてはこちらを。


ドクガ

2017年08月12日 09時16分51秒 | 日記

コンビニの駐車場に落ちていたドクガ。

毒毛が見えている。


幼虫で越冬し、4月初めに越冬からさめた幼虫は、6-7月頃までに11-17齢を経て老熟し、落ち葉の間などに潜り、茶褐色の繭を作る。

幼虫の胴部には毒針毛があり、激しい皮膚炎を起こす。
蛹化する際に、繭内部に毒針毛を塗りつけるために、羽化した成虫にも毒針毛が付着し、室内に迷入したガにより皮膚炎を起こす。

とある。


 

            2015年05月09日に撮ったドクガ幼虫。