てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

チャイロスズメバチ

2013年07月26日 21時38分53秒 | インポート




最近はアチコチで見られるようになってきた。
下記は京都市の衛生動物だよりから引用。

巣の乗っ取り
冬眠から覚めた女王バチには,自身のえさ集め,巣作り,産卵,幼虫の給餌(きゅうじ)など多く
の仕事が待ち受けています。最も大変なときです。その時期にチャイロスズメバチの女王は,キイロ
スズメバチやモンスズメバチの巣に侵入し,その巣の女王バチを殺し,その巣の女王に成り済ましま
す。そして,自分の幼虫をその巣にもともといる働きバチに世話をさせます。乗っ取りさえ成功すれ
ば,チャイロスズメバチの女王は,最も大変な時期を比較的簡単に過ごせることになります。

仲間認識フェロモン
スズメバチ類は,同じ種類であっても,他の巣の働きバチの侵入は許しません。これは,体表のに
おい物質で,同じ巣の仲間なのか,別の巣の仲間なのかを識別しているといわれています。チャイロ
スズメバチは,巣を乗っ取るときに仲間を識別するにおいを麻痺(まひ)させる方法をもっているの
か,あるいは,他の巧妙な方法を知っているのか興味が尽きません。




エゴヒゲナガゾウムシ

2013年07月26日 19時57分56秒 | インポート



   産卵の為の穴も用意ができたよ。






   この子は♀。

エゴウシヅラ(牛面)ゾウムシとも呼ばれる。

そろそろいる頃ではと様子を見に行ってみると・・・
居ました、いました。
カップルもいて生殖器が見えている。

どこのエゴノキにでも居るという訳ではない。
落ちている前年以前のエゴの実から発生するので、産卵(感染)されていない木では見られない。