てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

キシタバ

2012年08月08日 21時45分06秒 | インポート





本家のキシタバ。
開張52~70mmと大きい。
幼虫はフジを食べるという。

高い所に止まっていたので、刺激をして低い所へ止まるのを願ったのだが遥か遠くへ飛び去った。

これまでの記録はこちらに。
別種のキシタバも載っているので注意。

絶滅危惧種に指定されている県もあるという。




コメの花

2012年08月08日 21時29分15秒 | インポート



何日振りかで田んぼに行ってみると、もう籾が出来てコメの花が咲いているのに驚いた。
そう言えばコメの花を撮ったことがなかった。

気軽にコメの花を撮ってきたのだが・・・
調べてみると、見ていたのは雄しべで、雌しべはもやっとした小さいものだという。

70年近くもお米のお世話になっていながら、こんなことを知らなかったのだ。

詳しくはこちらに。




エビガラスズメ

2012年08月08日 21時09分43秒 | インポート






                       エビガラスズメのいた環境

2008年、2010年に見て以来、久しぶりにエビガラスズメを見つけた。
大型のスズメガで開張80-105mmもある。
サツマイモ、ヒルガオ、アサガオ、ヨルガオ、ルコウソウ、フジマメ、アズキ、ツルナ、タバコが食草だという。

過去の記録はこちらに、クリックで大きな画像になる。






セミヤドリガ 幼虫

2012年08月08日 20時26分48秒 | インポート






                     未だ若齢のセミヤドリガ幼虫

今季初めてセミヤドリガ幼虫(終齢)を見つけた。
ヒグラシゼミに付いていた若齢幼虫も偶然写っていた。
この蛾については去年までに詳しく調べたので下記を見て欲しい。

口の下辺りに糸を出す器官があるようだ。
クモの出糸突起(糸疣)のようなものがあるのだろう。
宿主のヒグラシゼミから脱出するときの命綱だ。



120808やや涼しい