てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

コスカシバ ?

2012年08月07日 20時07分32秒 | インポート



ヒヨドリバナに来たのはコスカシバだろうか?
コスカシバはソメイヨシノ、ヤマザクラ、エゾヤマザクラ、モモ、ウメ、スモモ、アンズ、チョウセンヤマナシ、セイヨウリンゴ、カリンの樹皮を食べるという。

過去の記録はこちらに。





ムクツマキシャチホコ

2012年08月07日 19時39分45秒 | インポート



ムクツマキシャチホコとツマキシャチホコとの違いは僅かだ。
幼虫ははっきりした違いがある。

 
ツマキシャチホコ                    ムクツマキシャチホコ

幼虫の違いはこちらに。

他にタカサゴツマキシャチホコがいる。



五倍子

2012年08月07日 10時40分33秒 | インポート

ヌルデの虫こぶを見つけた。

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葉にヌルデシロアブラムシ Schlechtendalia chinensis が寄生すると大きな虫?(ちゅうえい)を作る。虫?には黒紫色のアブラムシが多数詰まっている。

この虫?はタンニンが豊富に含まれており皮なめしに用いられたり黒色染料の原料になる。染め物では空五倍子色(うつふしいろ)とよばれる伝統的な色をつくりだす。

インキや白髪染の原料になるほか、かつては既婚女性、および18歳以上の未婚女性の習慣であったお歯黒にも用いられた。

また生薬として五倍子(ごばいし)あるいは付子(ふし)と呼ばれ腫れ物、歯痛などにもちいられた。但し、猛毒のあるトリカブトの根も付子であるので、混同しないよう注意を要する。(トリカブトの方は「ぶし」または「ぶす」と読む。「付子」よりも「附子」の字を当てるのが多い。)


過去の記録はこちらから。

http://pub.ne.jp/wasi7/?search=36182&mode_find=word&keyword=%E3%83%8C%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%B7%E3%83%AD%E3%82%A2%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%A0%E3%82%B7




クロカナブン

2012年08月07日 10時15分51秒 | インポート





樹液に齧り付いていて写真にならない・・・
意を決して引き剥がしてやった。

怒ったのか凄い羽音を立てて飛んだ。
傍の葉の上に止まったので丁度良い。

クロカナブンはれっきとした独立種である。

こちらに詳しい。

過去の記録はこちらから。




ニホンキバチ

2012年08月07日 08時06分49秒 | インポート




しばらく同定できなかったが今判った。

主にスギ・ヒノキを加害する。西日本では真夏ピークとして6?10月ごろまで材から脱出してくる。
産卵時にアミロステリウム属を材内に持ち込むため変色発生するとある。

キバチは観察数が少ないが2008年9月にキマダラヒラアシキバチ♀を観察したことがあった。
このキバチは希少種のようだった。