読書報告 プー横丁最高♪♪

　　

「つづきの図書館」柏葉 幸子著　　山本 容子画

内容（「BOOK」データベースより）
「本をさがすんですよね。」「いやいや。本をさがしてもらいたいのではない。青田早苗ちゃんのつづきが知りたいんじゃ。」
「本ではなくて、青田早苗ちゃんのつづきですか?」桃さんには、さっぱりわけがわからない。
田舎の図書館でおこった、不思議なできごとに、司書の桃さんはいやおうなしに巻きこまれてしまいますが…。



≪天翔る≫　村山 由佳著

内容（「BOOK」データベースより）
看護師の貴子が出会った少女、まりもは、ある事件から学校に行けなくなってしまった。
貴子は少女を牧場へと誘う。そこで待ち受けていたのは風変わりな牧場主と、乗馬耐久競技(エンデュランス)という未知の世界だった―。
北海道の牧場を舞台に描かれる命の輝き。底知れぬ感動をよぶ、祈りと希望の物語。
　
どちらの本もプー横丁からの定期便。「つづきの図書館」はどちらかと言うと児童図書っていう分類に属すると思います。
でも、面白いんですよぉ～～大人が読んでも…ちょっとミステリアスだし～最後がまた泣けるし～
本を読んだ人の続きを探すって…何ですかぁ～？ですが、読むと納得しちゃうんです。本を読んだ人の思いをすごく気にしている本の中の登場人物たち♪
うまいなぁ～～(*^。^*)　とにかく、この本は、最後にえっ！！なんですよ。親子で読んでお互いの感想交換するのもすごく楽しいと思う1冊です。
夏休みのの読書感想文にいかがですか？
そして、村山由佳さんの「天翔る」は北海道が舞台。乗馬の耐久競技のお話です。偶然wanikoもこの競技の事聞いて知っていたのですが…
この競技で、不登校だったまりもが自信を着けて行くようすが生き生きと描かれています。
そして、石狩に本家のあるかから～石狩は帰省の度に、海に行ったり、ドライブしたりぃ～なんで、あの辺の風景が牧場にピッタリ♪なんて想像も楽しかったですよ！
まりも～この本、阿寒出身のリユースの息子に読む？って聞いたところ「厚い本なんで、秋にでもぉ～」（笑）
プー横丁のchieさんの選ぶ本は毎回感動するwanikoなのでしたぁ～(*^。^*)