聴力検査の研修会へ行ってきました。
午前中は「労働衛生と健康診断の考え方」と「騒音性障害防止のためのガイドライン」のお話
午後は関東労災病院院長の調所廣之先生の講演で
「聴器の構造と機能・音の基礎知識とオージオメトリー」
「選別聴力検査法」
最後は「オージオメーター」の操作方法
実際に機械を使って聴力検査を行ってきました。
ボタン操作だけの、とっても使いやすい機械になっています。
今日の研修会を終え修了書を頂いたので
次回の出張健診から聴力検査を行うことができます。
先生のお話の中に健康診断そのものではなく、事後措置が大事あると話されていました。
健康診断を受けてもその後、結果を見て改善すべきところは改善する努力がいるという事です。
聴力は一度悪くなると良くなる事はないそうです。
最近ではイヤホンを付けて通勤・通学している人を多く見かけますが、音量には気をつけてほしいですね。
職場でも騒音があるところでは、必ず「耳栓」をしないといけない事など勉強になりました。