素敵な本をみつけました。
金子みすゞさんの童謡集です(JULA出版局)
「わたしと小鳥とすずと」は有名ですよね。
小学校の教科書にも載っています。
こども達とよく朗読をしました。
本を開くと
「こどもは大人のはじまりです」からはじまり
「こどもこそ大人の父」イギリスのワーズワスの言葉
童謡が詩の芽だとしたら、こどもの世界、おとなの始まりの世界は詩の芽でいっぱいだということを、たのしくやさしく、そしてさみしく、またふしぎにゆたかにうたったのが詩人金子みすゞです。
みなさん、『わたしと小鳥とすずと』を読みあじわって、あなたたちのこころの世界に目をひらいてください。
著:与田準一
とあります。
そのとおり・・・やさしい気持ちになれる一冊です。
『金子みすゞ全集』512編からこの『わたしと小鳥とすずと』には60編選ばれています。
どれも素敵な詩ですが、私は「足ぶみ」が好きです。。。
もちろん「わたしと小鳥とすずと」はとってもこころに残る1編です。