GM管を使った放射線カウンターの実験です。
GM(ガイガーミウラー)管は通称チャイナソーセージと呼ばれている大型のJ408γ形を使います。ガラス管なのでアルファーやベーター線は観測できません。プラトー電圧は400V程度ですが今回は簡単にするためDCDCも一緒に仕入れました。両方とも(株)日新テクニカで購入できます。GM管は1966年の製造で手書きの取説がついています。箱も黄色く変色していて骨董的価値があるかも・・・
全体を水道用パイプにいれました。全長32センチ直径6センチ ごつい!
高電圧発生回路は入力電圧3Vで400Vでます。
波形観測では上手く働いているようです。感度は小型のLND-712 マイカ窓 ガイガー・ミュラー管と同等またはロシア製の108mmGM管の3~4倍程度です。大きな割にはガラス管なのでガンマ線の減衰が大きいのかも知れません。
後はピロピロと音を出す回路と計数表示回路ですがPICで作ろうと思います。
この他に大面積SiPIN(シリコンピン)フォトダイオードS6775による放射線検出器も検討中です。
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