とうとう出来たぞ!
8本足のPIC-12F675 でI2C温度センサーとI2C液晶表示器を使って2カ所の温度を
測ることに成功しました。
I2Cは電子基板上の部品同士を2本の電送ラインでつないで双方向通信をしてデーターのやり取りをします。
本来ならものすごい数の電送線が必要なところを2本でまかなう技術です。
マイコン「5番さん今何度?」 5番センサー「はい!25度です」
マイコン「10番さん今何度?」 10番センサー「はい!30度です」
マイコン「液晶表示さん5番と10番の温度を表示しなさい」 液晶表示器「はい!命令通りに表示します」
てな、具合です。
この技術をマスター出来れば安くて面白い複合センサーが使えるようになるのです。
また、理屈的には1000個くらいのセンサーがあっても管理できます。
LCD 7032i 温度センサー STTS751-0WB3F PIC 12F675
プログラムの言語はPICBASICPROでコンパイルしています。(TEMPがTEPMと?)
センサーは自作基板にのせたので大きい!右と右下がセンサー
1個目は1番ピングランドなのでアドレスは72h、2個目は12kΩなので92hです。
プログラムやる人なら「今ごろアホか!」と思われるかも知れませんが
73才のジジイはLCDとセンサーの解析に数ヶ月かかり、やはり「I・愛」は苦しみだと知ったのであります。
まだまだ未完成ですがBASICソースプログラムを添付します。
6月20日追加:I2C 0620-1 は3チャンネル温度計 精度は0.25度C です。
追記:I2C 0620-3 は0620-1ではマイナス温度の表示が間違っていたので訂正しました。
しかし、マイナス85度以下でなぜか表示が止まってしまうバグがあります。
マスターリセットをかければ復活しますが・・・
それに、i2cは基板上での非常に近い通信規格と説明されていますが現在、温度センサーの1個を
約4mの4芯(シールドなし)に接続していますが全く問題なく働いています。
D-STARも高速道路もI2Cも
死ぬまでに出来て良かった!
ご参考にさせていただこうと、ソースをDLをクリックしましたが出来ませんでした。ご教示願う事は可能でしょうか?
宜しくお願いいたします。