すさみ町で老人の独り言

愛犬ベルとも6年前にお別れ、毎日の散歩・時々の電子工作(PICOとMicroPython)が楽しみの日々

防災ラジオの改造

2018年10月24日 | 電子工作

 

電子工作と言うほどでもないが、
町の防災無線を聞けるラジオを少しいじってFM補完放送を聞けるようにしました。

うまくいったし、チョー簡単なので掲載します。
補完放送とはAMと同じ放送がFM放送周波数の上側の周波数で放送されているのですが現行の
防災ラジオでは90メガヘルツまでしか聴けないので補完放送されている91.3MHzは残念ながら
聴けないのです。1.3MHzの差は何とか調整で補間できるかも・・と思った次第です。
(ワイドバンド対応のFM受信機はそのまま受信できます。補完放送の周波数は地区によってことなります)

また、すさみ町のNHK・AM放送は津波での冠水領域にあり災害時機能しないと思われます。
折角の防災ラジオですからNHKくらいは聞けるようにしておかないとね~
もちろん、山間部のAM放送も聞きにくい地区でもFMの91.3MHzでよく聞こえるようになります。
放送局が山の上にあるから広範囲に届くからです。
我が家もFMは難試聴地区ですがホイップアンテナだけで良く聞こえるようになりました。

 

①電池ケースを開けて中のネジを外す。
②後ろ側(底側)の溝にマイナスドライバーなどでケースをこじ開ける。

内臓が見える。FM周波数に関係がある所は左下のバリコンの調整ネジです。

アンテナは伸ばしておく・FM放送を聞ける状態にしておいて、周波数を90MHzあたりにしておく、
DXの刻印の下側を静かに回してNHKが聞こえるところで止めてケースをもと通りに戻す。
これだけですがケースの爪は多分割れてちゃんと閉まらなくなりますのでテープなどで止めておいてください。

ほら、受信できていますよ!でも正確には周波数の拡張ではなく、スライドですね~

FM受信周波数の調節は防災無線周波数60MHzとは関係がないので防災無線放送があれば
従来通り切り替わります。
ただし今まで聞いていたFM放送の下側は76メガが78MHz位からになりますし、
文字盤の周波数は多少ズレてしまいます。

 

 

 

 

 

 


 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 手廻し発電ライト改造 | トップ | 古道 仏坂から安居の渡し »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

電子工作」カテゴリの最新記事