単4 Ni-MH 3.6V電池の充電

 

秋月販売の単4型 Ni-MH３本直列3.6V電池　HHR-P104 の充電器は販売されていないので使いにくいが
安価なので数個手持ちがあります。Lipo電池の充電器を流用していたが軽い充電しか出来なくてイマイチでした。
今回、約100~200mAの定電流回路をマイクロUSBコネクターで入力接続して5V　USBから充電できるようになりました。
さらに5~12V程度のソーラーパネルで充電することも可能なので防災ラジオなどの電源にに活躍できそうです。

定電流回路は定番のCL6808のDCDCですので何個も制作しています。
このICは単独で抵抗値をかえるだけで1.5Aまでの定電流回路ができますのでHI POWER LEDの点灯などには
重宝しています。

苦労したのは回路ではなくマイクロUSBコネクターの取り付けで２個も失敗しました。
仕方なく直接電線引き出しで使っていますが電源以外の端子は見事に半田ブリッジで使い物にはなりません。
秋月に電源用のマイクロがあるので購入するときはそちらがおすすめです。
今回は電源だけでよいのでこれでもOKとしときます。

　　

既存の基盤を無理やり使っているので美しくはありませんが・・・
抵抗は１Ω程度で短絡電流出力100mAといったところです。

　

一応、十分な充電が可能です。入力電圧5Vからでしたら満充電にちかずくと20-30mAに落ち着くのでOKですが入力電圧が
高い場合には過充電の恐れがあるので充電時間制限するか、適当なソーラーパネルを接続して使うほうが安全と思います。